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「wa/ter」のお香立ては、水面の波紋のようなずっと眺めていたい美しさ【エディターズピック】

12月26日発売のBAILA2・3月合併号で「おしゃれな人は、服も家も素敵!」という、センスがいい人のお部屋をのぞき見する企画を担当しました。スタイリスト百々千晴さんや佐藤佳菜子さんなど、ファッションのスタイルが確立されている方は空間づくりのセンスも圧巻。どのお部屋も本当に素敵で、ぜひ誌面を見て堪能していただきたい内容となっています。

取材を経て分かったことが、おしゃれな人の家は”フレグランス使い”が洒落ていること。部屋の隅々にキャンドルやお香など、何種類もの香り物がさりげなくディスプレイされていたり、焚かれていたり……!

そして、わたくし事なのですが、ちょうど最近引越しをしまして部屋作りに絶賛奮闘中。取材で見たようなおしゃれ部屋の仲間入りをすべく、真似をして初めて「お香」を購入しました。まず始めるにあたり欲しかったのが、自分好みのお香立て。雑貨屋やオンラインショップを何軒もパトロールした結果、ずっと眺めていたい!と思うほど、お気に入りのものに出会えました。

「wa/ter」 INCENSE STAND 75φ インセンススタンド

それが「wa/ter」というブランドのインセンススタンド。表参道GYREの「CIBONE」でセレクトされていたのを発見し一目ぼれ。水面の波紋が広がる一瞬を切り取ったような、ガラスの表情や水泡の入り方に魅了されました。

さらに購入の決め手になったのが、その制作背景。「wa/ter」のアイテムは、時代の流れとともに不要になった物質や増える廃棄物をもとにデザインされており、このお香立てもブラウン管テレビのディスプレイから作られているそう。ブルーグレーというカラーなのですが、着色などは一切しておらず、ガラスが持つカラーをそのまま生かしているんだとか。

光の当たり方や見る方向で変わる表情も素敵

真上から覗くと、光による揺らめき具合や丸みのあるフォルムがより分かります。光が当たることによって生まれる影の絶妙なきらめきにもキュンとしてしまいます♡

近くで見ると、繊細な質感がより伝わるでしょうか。一つ一つハンドメイドで製作されているとのことで、水泡の入り方も全て異なります。手に持ってみるとずっしりとした重さを感じるので、大切に扱いたいという思いがより募ります。

ウッドや観葉植物、どんなインテリアにもなじむミニマルさ

普段はテレビ台の横に、観葉植物やほかのフレグランスとともに置いています。ミニマルなデザインとカラーがゆえ、ウッドのインテリアや他の雑貨にもナチュラルになじみ、お香生活を順調に楽しんでいます♪

さらに蛍光灯の再生ガラスから作られたライトイエローグリーンのカラーバリエーションも。「wa/ter」のオンラインショップをのぞくと、他にもたくさんのセンスがいいオブジェやインテリアなどが揃っており、物欲を刺激されてしまいました……! 

「wa/ter」の公式サイトはこちらから

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