いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
スーパーバイラーズの中島です。
おうち時間をより充実させたいと思い、最近我が家に新しくお香セットをお迎えしました。
元々、簡易的なお香立ては持っていたのですが、お気に入りのお香を買ってもなんだか映えず…(笑)せっかく買ったお香も使わないまま閉まってあるだけ。とても勿体ないことをしていました。
今までも惹かれるお香セットはいくつかありましたが、人と被りたくない一心で探し求めた結果、ようやく心から気に入るものと巡り合うことができました。
“月の店”の店主がつくるお香
私がお迎えしたのは、「MOON mica takahashi COFFEE SALON」(愛称は“月の店”)の3点セット。(スタンド三日月、ミニョンプレート、お香)
“月の店”は、東京・四谷にある不定期のサロンで、そこで購入できるオリジナルアイテムたちが本当に素敵なんです。
月の店の運営から、オリジナルアイテムの制作まですべてをお一人で手がけているのが、店主の髙橋美賀さん。
素敵な感性と人柄は、訪れた人の心を掴む魅力に溢れていて、私も美賀さんワールドに惚れた一人です。
三日月のデザインに癒されて
三日月型のお香立てを初めて見たときに、これだ!とビビビッ。真鍮の三日月だなんて珍しいし、ちょっと凹凸ある三日月も味がある。眺めていると、なんだかキュンとしてきませんか?
オリジナルのお香は「月明かりの花」。
日本と西洋の伝統技術を融合させたインテリア・アロマ・インセンスブランド「東京香堂」さんとのコラボで誕生したものだそう。
ブーケを束ねたような香りをイメージされたそうですが、その香りを纏うと気持ちもすぅーっと落ち着いて、角が取れたように心もまぁるくなるんです。
サロンはまるで夢心地な空間
実際に月の店にも赴き、その世界観にもどっぷりと浸ってきました。
「月明かりの花」のやさしい香りが漂う空間は、別世界に足を踏み入れたかのようで、まるで夢でも見ていたのでは?というようなひとときを過ごせました。
現在、サロン内は写真撮影NG。そのため外観写真のみにはなりますが、それも美賀さんの想いがあってのもの。
コーヒーを一杯飲みにくる人もいれば、お酒を片手に読書を愉しむ人、小声で言葉を交わし合う人。このやさしい空間の中で、思い思いの時間を過ごしている。
カウンターでたまたま隣になった方と、自由に試せるお香を前に(…お香、焚いちゃいます?)なんて目配せしあったり。
いい香り〜フフフ。とウットリしあったら、また各々が自分の世界へと戻ってゆく。なんか、そういうの、いいな。とっても愛おしい。
窓の外に目をやって、四谷四丁目交差点の人の流れをぼーっと見つめ、思いを巡らせる。
スマホを取り出して写真を撮る習性が染み付いている私も、このときばかりは自分の五感をフルに、その瞬間を愛おしむ気持ちで記憶に刻みました。
お香を焚くたびにやさしい気持ちに
美賀さんが、“おいしい”“好き”と思ったものだけを詰め込んだ、月の店。そして、そこに訪れる人たち一人一人のやさしい気持ち。
それらが溶け合って、居心地のよいあたたかい世界が生まれている…そんな風にも感じました。
誰かと行くのもいいけれど、月の店は一人で行くとよりよさを実感できる場所だと思います。(実際、一人での訪問を推奨されているみたいです)
帰り際、お会計のタイミングで美賀さんと少しお話もできました。居心地のよさの正体は、やっぱり美賀さんから放たれる陽のパワーが大きいのではないでしょうか。
話す姿から滲み出る芯の強さと、茶目っ気たっぷりで親しみやすさを感じる、心地よい空気を纏った人。
“きっと、オーラのある方ってこういう方のことをいうんだろうな”と、直感で感じさせる方。
お店は夕方に開く“月の店“だけれど、美賀さんは太陽みたいな明るさを持った人。
二つが合わさった、唯一無二の世界観、ぜひ味わってみてほしいです。
月の店のオリジナルアイテムは、お香以外にもテーブルウェア(ペアグラスやカフェオレボウル、ピッチャーなど)の販売があります。すべてをコレクションしたくなってしまう、胸をくすぐるかわいさ。
アイテムは、サロンまたは通販で購入することが可能です。(サロン・通販ともに、9月いっぱいはお休みされるそうなのでご注意くださいね)