至れり尽くせりの極上宿♡リピートしたくなる推し宿【ふふ日光】

先日、1泊2日で栃木へ行ってきました！

もはや我が家のお気に入り宿となっている「ふふ」。

バイラーズブログでは、過去に二度紹介もしているほどゴリ押し宿なのですが、今回は河口湖・熱海に続いて三箇所目となる「ふふ日光」へお邪魔してきました。

年齢を重ね、アクティブに動き回るよりものんびりすることのよさに気付けたこと、そしてコロナ禍を経て考えが大きくシフトしたこともあるのですが、“宿が素晴らしいとひたすら宿に篭っていたくなるものなんだな…”ということに気付かせてくれたのが「ふふ」さんかもしれません。

今回宿泊したのは、「コンフォートツイン」のお部屋。

日本の様式美を感じられる気品に溢れた空間は、ふふ日光の近くにある「日光東照宮」を彷彿とさせる美しさがあります。

高貴な雰囲気でありながら、ギラギラしすぎているわけでもない部屋のしつらえに、大きな窓からのぞめる自然のおかげで心もホッと休まり癒されました。

お部屋に入った瞬間、ふわっといい香りで迎えてもらえるのもふふならでは。（宿泊地によって香りも異なるのだそう）

毎度楽しみな演出のひとつでもあります。

日光ならではの、三猿や眠り猫の置物も！一つひとつのしつらえも日光らしさに溢れていて、お部屋の中を見回すのがとっても楽しくなりますね。

なんと、窓際には蓄音機が置いてあり、スマホを立て掛けて音楽を流すとお部屋に大反響する仕組みになっていました。音が壮大で贅沢！

ひたすらクラシックを流しては、優雅な気持ちに浸ることができました。耳が幸せすぎる〜〜。

ベッドサイドに飾られていた鏡。ふふ河口湖でも感じたことなのですが、鏡が空間にもマッチしていて印象的でした。（自撮りせずにはいられないおしゃれさ…）

ふふに泊まる度、密かに楽しみなのが飲み物が充実しているところだったりします（笑）

お酒をほぼ飲まない夫婦にも嬉しい、ソフトドリンク中心のラインナップや、ふふ日光オリジナルのマスカットティーの用意まで！（これがまたおいしかった…）

写真にはないのですが、冷たいものの他にもカフェインレスのお茶やドリップコーヒーの用意まであり、至れり尽くせりでした。

なんといっても「ふふ」の魅力は、過去ブログでも再三アツく語っている部屋露天だと思っています。（全室完備の自家源泉の温泉）

もはやこれを楽しみに泊まりに行っているようなもの。部屋露天が素晴らしいと、それだけで私の中では6割ほどは満足です。（あとは食事…！）

ふふ日光には素晴らしい大浴場もありますが、毎度部屋露天で大満足なので、今回も部屋露天で完結でした。1泊2日で計4回入れたので悔いはありません（笑）

夕食は日本料理と鉄板焼きがあり（事前予約制）、私たちはライブ感溢れる鉄板焼きを選択。

隣の席とはカーテンで仕切られていてギリギリ見えない仕様になっているため、半個室のような雰囲気で楽しめる点も非常によかったです。

お料理は、栃木県の食材を中心に旬の食材を組み合わせたラインナップ。

栃木県の銘柄豚「日光豚（ひみつ豚）」や栃木和牛、日光醤油塩など初めてお目にかかるものばかり。

旅に行くと、その土地ならではの食材を知れるところも旅の醍醐味だなと感じます。

デザートは場所を変えて、ムードたっぷりな夜のラウンジでいただきました♡

こういった宿の配慮に、なんて素敵なの…！と感動がじわり。至れり尽くせりでございました。

朝食は、外の緑を眺めながらいただける席でした。朝風呂も入って、身体に沁み渡る絶品朝食でパワーチャージ。贅沢な時間に夢見心地。

箱におさめられた、器にちょこっとずつ盛られたスタイルでの提供も可愛らしい。

一見シンプルですが、サラダのオリジナルドレッシング、変わり種のグリーンカレー茶碗蒸し、ふわっふわのお米、デザートのヨーグルトもムース状になっていたりと、随所に「おぉっ…」と静かな感動がありました。しみじみおいしい…。

河口湖・熱海・日光と三箇所に泊まってみて感じたのは、どこに泊まっても最高の時間を提供してもらえて、心から“来てよかった、また行きたい”という気持ちになれるということ。

旅に行くときは、できるだけ違う宿に泊まってみたいと思っていたのが、これほどまでに「ふふ」を極めてみたくなり、宿ありきで行く先を考えたくなってしまうのも、この宿が成せるホスピタリティの高さ所以ではないでしょうか。

それぞれによさがあり、どの場所ももちろん素敵なのですが、個人的に一番好みだったのが今回の日光かもしれません。

露天風呂の雰囲気・お部屋・お料理・ラウンジ・受けたサービスと、すべてにおいてのバランスが素晴らしいものでした。（河口湖に関しては、富士山が望めるという他にはないロケーションがあるのですが…！）

おそらく、晴れていてもどんよりしていても、天候にほとんど左右されない環境下で最大限楽しめたことも大きかったと思います。

（今回も1日目は生憎の天気でしたが、「まぁ宿でのんびり過ごせるし」とサラッと流せてしまえるくらい…。数年前の私からしたら考えられない、、）

Instagramの方では、今回ブログに載せきれなかった写真や観光したスポットについても随時更新中です。

日光旅をする際のヒントになることがあるかも…？お時間あるときにでもぜひ覗きにきてみてくださいね。