印象を大きく左右するだけに、常に“今っぽさ”を押さえておきたい眉。色に質感にバリエーション豊富な最旬アイブロウアイテムを使って、良い感じの眉で表情をアップデート! 自眉を生かしたリラックス眉とアレンジテクニックを紹介。
【Basic】今っぽは、自眉生かしのリラックス眉
太眉が流行ったり、平行眉が主流になったり、眉のフォルムは様々なトレンドの変遷があったけれど、今はひとつの決まった形を目指さず、自眉の“らしさ”を生かすほうが大事。ナチュラルを軸に気持ち明るめのトーンで立体感を大事にしながら仕上げると、今どきのアイメイク映えする眉に!
【今っぽ眉のPoint】
□太さも長さも極端に変えず自眉を生かす
□自眉よりワントーン明るい色みを目指す
□ベタッと全部を埋めず立体感を大事に
1緻密な皮膜が眉をコート。眉色をワントーン明るくする絶妙なブラウン。セッティング アイブロウ ジェル 01 ¥3520/SUQQU
2やわらかな色合いの2色のパウダーが自然な陰影を宿す。アニヴェン アイブロウ パウダー bp- 01 ¥2200/YSI
3肌に触れるとなめらかなタッチに変化する処方。スムーズな描き心地が実現。ケイト アイブロウペンシルZ BR-2 ¥605(編集部調べ)/カネボウ化粧品
《1》マスカラで自眉のポテンシャルを確認
まずは1のマスカラを使って下から上に毛を立ち上げるようにしてとかす。眉の縦幅を出すことを意識して
《2》毛がまばらなところをパウダーで仕上げる
眉のフォルムを描くより先に、毛の密度が薄いところを埋める。2のパウダーでふわっとぼかすように
《3》ペンシルを使ってフォルムを整える
ここで眉のアウトラインを描く。3のペンシルで眉下のラインを整える気持ちで。眉尻も自然な長さでOK
《4》最後に眉の存在感をマスカラで調整する
最後に再び1のマスカラで全体を整える。パウダーやペンシルで描いたラインを自眉となじませたら完成
【Arrange】描き方同じ!カーキに“色変”してちょっとクールに
ワントーン明るい眉を目指したときに、暖色系に振るか、寒色系を選ぶかで、顔の印象がちょっぴり変化。表情がパッと華やぐ赤みブラウンの暖色系に対し、寒色系のカーキを選ぶと、同じ描き方でもフレームが強調されてモダンに。
ベスト¥38500/ティースクエア プレスルーム(テラ) トップス¥11000/トゥモローランド(マカフィー)
透明感あるアッシュカラーで抜け感を演出。眉本来の毛流れを際立ててキープ。アイエディション(ブロウマスカラ) EX 05 ¥1430/エテュセ
やわらかく仕上げる独自のベース粉体により、ナチュラルなカラー眉に。インディケイト アイブロウパウダー 04 ¥3850/セルヴォーク
シアーな発色の染料を採用することで、限りなく自眉になりすます。凜とした表情に仕上げる黒に近いグリーン。フレーミング アイブロウ リキッド ペン 01 ¥3300/SUQQU
ジャケット¥107800/ティースクエア プレスルーム(テラ) ニット¥33000・シャツ¥35200/ボウルズ(ハイク) ネックレス¥2948/サンポークリエイト(アネモネ)
撮影/山根悠太郎〈TRON〉(人)、さとうしんすけ(物) ヘア&メイク/佐川理佳 スタイリスト/鈴木美智恵 モデル/鈴木友菜 取材・原文/前野さちこ 構成/渡辺敦子 ※BAILA2025年1月号掲載