ご覧いただきありがとうございます。バイラーズのもろたです。先日、注目が集まっているアジアの国・ラオスを旅してきました。ラオスはタイの上、ベトナムの横に位置し、村上春樹さんの著書で『ラオスに一体何があるというんですか?』で名前をご存知の方もいるかもしれません。そこです。実際、派手なものはないのですが、ゆっくりとした時間が流れるところだからこそ楽しかったのが「ホテルステイ」。私が体験してきた、手が届く至極のホテルステイを紹介します。
アマンが手がけた初のカジュアルライン
泊まったのは、アヴァニ プラス ルアンパバーン (AVANI+ LUANG PRABANG)。かつてはあの高級ホテルでお馴染み・アマンリゾートのカジュアルライン、AZERAIとして経営されていた施設です。今は経営権が変わりAVANIが運営していますが、その施設を存分に楽しむことができます。私が訪れた8月は雨季でラオスのオフシーズンだったので、1泊3万円ほど。オンシーズンは1泊5万円ほどするのですが、5つ星ホテルで3万円を体験できるなんて、他の場所に比べたら、滅多にない経験です!
私はラオスに3泊したうち、2泊で12000円のホテルに泊まり(節約)、最後の1泊だけAVANI+に宿泊しました。
見逃したくない!絶景プール
何がすごいってこのプール!絶景すぎませんか?私はこのプールに一目惚れして、プールビューの部屋を予約。なんとプロモーション映像で使われる写真を撮られただろう部屋と同じでした。プールサイドに出ると設計の細かさを感じました。2方向に囲まれた部屋からはプールが見えますが、片側にあるレストランは1段下がっているので朝食会場からはプールが見えず、さらにルアンパバーンの中心に位置しているものの、植え込みに囲まれているのでプールにいても町の喧騒を忘れるほど。アマンリゾートの創設者が、ルアンパバーンに感動してカジュアルライン・AZERAIを初めて作ったのがこの建物なだけあり、細かな配慮を感じられます。
さて、ラオスに一体何があるというのか?
ルアンパバーンは、街全体が世界遺産に登録されこじんまりした中に、フランス統治下の建物や文化を感じることができます。ラオスの平均年収は日本円にして約9万円と、アジアの中では裕福なほうではありませんが、ゆったりな時が流れ、夕焼けを見ながらビールやコーヒーを嗜むのが何よりの幸せを感じる…そんな街です。何がある?という訳ではなく、そこには私たち現代人が欲するchill timeを感じられる場所でした。だからこそ、AVANI+の滞在もまさにゆったりとした時が流れていました✨
モーニングマーケットではローカルフードも
ルアンパバーンでは、ナイトマーケットと地元の人の台所となるモーニングマーケットが有名です。ナイトマーケットに関しては、同じスーパーバイラーズのみなみさんのブログを読んでみてください♡私も今回の渡航でたくさんアドバイスをいただきました。
井上美波さんのブログ
https://baila.hpplus.jp/blogs/inoue_minami/63383
一方でモーニングマーケットでは、ローカルフードを購入し、楽しむことができます。
そんなローカルフードをAVANI+の朝食でも楽しめる!
結構な偏食な私。モーニングマーケットで買いたいけど、口に合わずフードロスになるのが申し訳ない…と感じてなかなか試さないのですが、宿泊したAVANI+の朝食には、ローカルフードのコーナーも!!実際に訪れて気になっていたココナッツのパンケーキを試すことができて嬉しい!他にも出来立てのフォーやローカルフードを感じるメニューばかりで、「ちょっと食べたい」を叶えてくれるサービスも嬉しい!
さらにルアンパバーンといえばの景色も…!
ルアンパバーンといえば、托鉢(たくはつ)も必ず見ておきたい!托鉢(たくはつ)とは、修行僧が、人々から米銭を鉄鉢で受けてまわることで、寺院が多いルアンパバーンではその文化が根付いているそうです。日が昇る頃、お坊さんたちが街を歩き、人々がお米を渡すのですが、AVANI+では事前に申し込めば、無料でお米を準備してくれて托鉢を体験することができます。ホテルが中心地にいたしているので、ホテルの前までお坊さんが来てくれるのです。ある種 door to doorで寝坊の心配もなし!な経験もできるのがありがたいところ。
マストで体験すべき、文化や食事も感じられてチルタイムができる5つ星ホテルのサービスを安価で体験!世界87ヵ国行っていますが、心の底から行ってよかった!と感じる旅でした。参考になれば幸いです。