
こんにちは!
スーパーバイラーズの武田あゆみ(@ayumaro_color)です。
今回は、ずっと行ってみたかった憧れのお店—
大阪・船場にある日本料理の名店「伏見町 栫山(かこいやま)」へ行ってきました。
なんとこちら、予約は1年待ち。
念願叶ってようやく訪れることができたのですが…
その体験は、“美味しい”だけでは語りきれない。
五感で味わう、大阪ならではのエンターテイメントそのものでした!
茅の輪で迎えられる、6月ならではの風情
お店の入口には、6月限定の“茅の輪(ちのわ)”が設置されていました。
なんとこちら、スタッフの方々の手作りなんだそう。
暖簾をくぐる前から、
おもてなしの心と季節感が溢れていて、
まるで物語の“プロローグ”のような体験に。
これから始まるコースへの期待が一気に高まりました。
八寸には“ミャクミャク”が…!? 大阪らしい遊び心
「さすが大阪!」と声に出してしまったのが、八寸の一品。
よく見ると、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”がひょっこり。
伝統的な日本料理の中に、さりげなく遊び心が光る。
上品なのに、クスッと笑える—
そんな“大阪らしい粋”が感じられて、印象に残りました。
夏の風物詩、炭火で焼き上げる「鱧(はも)」の一皿
コースの途中で登場したのは、夏の味覚・鱧(はも)の炭火焼。
目の前でじっくりと炭火で焼かれた鱧は、表面は香ばしく、中はふっくら。
さらに印象的だったのが、冷たい氷の上に美しく盛り付けられた鱧が登場したこと。
この“火と氷”の対比がなんとも粋で、見た目のインパクトと美味しさの両方に感動しました。
五感すべてで楽しませてくれる「栫山さん」ならではの、粋な演出でした。

クライマックスで始まる、サプライズ演出

物語のようなコースもいよいよ終盤。
静寂の中、突如カウンター奥の扉がスッと開き、料理人の方が次々に登場。
まるで舞台の幕が上がったかのような演出に、
その場にいた全員が一瞬で引き込まれました。
目の前で仕上げられる料理と、サプライズ演出。
その融合が、感動とともに深く記憶に残るひとときとなりました。
締めの「船場汁茶漬け」に、感動

私が特に心打たれたのは、
土鍋ごはんに「船場汁」をかけていただくお茶漬け。
その日の料理に使った野菜の皮やヘタ、魚の骨を砕き、昆布と鰹から取り出した出汁に混ぜ合わせブレンドした、その日その日で味が変わる”船場汁”をお茶漬けに。
つまり、今日いただいた料理すべての記憶を一杯に閉じ込めた、味の集大成。
優しい味わいがじんわり身体に染み渡って、まさに「五感で締めくくる」一皿でした。
まとめ:特別な日に、大切な人と訪れたい名店
美味しいだけじゃない。
楽しい・驚きがある・そして記憶に残る。
「栫山」での時間は、
単なる外食を超えた“五感の体験”でした。
大阪らしい遊び心を感じさせながら、
一流の味と丁寧な所作で魅せる、唯一無二の日本料理店。
1年待ってでも、もう一度行きたくなる場所です。

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