元来のずぼらな性格ゆえ、外出にマスクが欠かせなくなったことでメイクのプロセスから「リップを塗る」ということを消し去ってまもなく2年。素敵なブランドのカラーリップバームなるものに出会い、リハビリ気分で楽しんでいるこの頃です。
バッグの中にいつもこの2本。ディオールの「ルージュ ディオール バーム」、エルメスの「ローズ ア レーヴル」
ずぼらな私にぴったりだと思ったのは、ささっと塗るだけでなんだかおしゃれな顔に見える簡単さ、唇がほんのり色づいてマスクにつきにくい気軽さ、そしてケアにもなるありがたさ。
ディオールの「ルージュ ディオール バーム」(右)は95%が自然由来成分らしく、なめらかで潤うイメージ。200 テラ ベラ マットというナチュラルなブラウンも、存在感と顔なじみのいいとこどりという感じでとても好き。
エルメスの「ローズ ア レーヴル」はセサミンとラズベリーシードオイルがなめらかな感触と潤いを与えてくれるそう。テクスチャーは硬めでべたつかず、塗るとするするっと溶けてなじむ感じが心地いいです。色はローズ・アブリコテという、春にも似合いそうな明るくて優しいピンクです。
リップを塗るとそれだけできゅっと気分が上がる。そんな感覚を思い出しながら、マスクの下の自分だけの楽しみに幸せを感じています。
BAILA編集部
編集O
本誌にて主にファッションを担当。長く在籍したMOREから異動したばかりで、中堅だけど気分は新人。身長161cmのカジュアル派。