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究極のやせ見えバーバリー・トレンチ

そろそろ春めいたおしゃれをしたい気分。ちょっと小寒い日も多いけど、そんな時はトレンチコートの出番ですよね。カジュアルなデニムやワイドパンツにも、ドレッシーなワンピースにも、もちろんスニーカースタイルにも不思議と合ってしまうのが、トレンチのスゴいところであり、手放せないところでもあります。
トレンチの代名詞とも言えるブランド、バーバリーには、これまでクラシカルフィットの「ウエストミンスター」、モダンフィットの「ケンジントン」、スリムフィットの「サンドリンガム」の3シルエットがありました。この『ヘリテージ・トレンチコート』の仲間に、この春、新たに登場したのが「チェルシー」です。
究極のやせ見えバーバリー・トレンチ_1
今季の新作トレンチの「チェルシー」
チェルシー」の特徴は、とにかく驚くほど細いってこと。
かなりのスリムフィットです。ハンガーにかけているだけでも、袖ぐりの細さや全体のほっそり感が伝わってきますよね。
究極のやせ見えバーバリー・トレンチ_2
チェルシーを身につけてみると
いざ実際に袖を通してみると、その細さが際立ちます。見頃にダーツの切り替えがあって、かなりフィットするシルエットに作られていることが分かります。袖もかなり細いのですが、着てしまうと立体裁断のせいか、ノンストレスで動きやすいとのこと。ちなみに、着用者はM誌編集長のT。かなり細身の彼女にして、「細いね〜、でも苦しくないし、動きやすいよ」と言わせたシルエットです。
スタンダードなフィットの「ウエストミンスター」に比べると、ボタンの数も多く、肩がセットインという仕立てになっているので、シャープなイメージ。かつてヴィクトリア・ベッカムも愛用していたバーバリー・プローサムにあったトレンチをイメージさせる仕上がりなんです。そして、このコートのほっそり感は後ろから見てもすごかった。
究極のやせ見えバーバリー・トレンチ_3
右が新作の「チェルシー」左は「ウエストミンスター」。ともにヘリテージ・トレンチコート
さきほどチェルシーを着用していたT編集長には、クラシカルフィットの「ウェストミンスター」を、Tよりもさらに細身で背が高いM誌のKさんがチェルシーを着用。後ろ姿に驚くほどの違いが。右のKさんのチェルシーには、後ろ身頃にもダーツが入っています。一方、T編集長が着ているものは、ラグランスリーブになっていて、ほどよいゆったり感が。まったくイメージが違う2着なんです。裾のスリットの仕上げもそれぞれで、同じトレンチと言えども、さすがバーバリーは奥が深いと思わされたのでした。
ちなみに丈の長さは、ミッドレングス、ロング、エクストラロングの3タイプ。3色展開。
さらに、3月6日からオンラインでイニシャル3文字を入れてもらえるサービスもスタート。15色の中から1色、好きな色を選ぶことができるそう。自分だけのバーバリー・トレンチを持つ楽しさがますます広がってます。

発売中のBAILA4月号では、トレンチスタイルを特集。こちらもぜひお楽しみに!(副編ナカディ)

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