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太って見えるNGな組み合わせは?【着やせ配色】の正解プロが教えます!

冬は気づくと全身黒に頼りきり、太って見えるからきれい色やワントーンは苦手…実はそれって損してるかも? カラープロデューサーの今井志保子先生が太鼓判を押す、冬ならではの着やせ配色の正解と着こなしセオリーを教えます!

カラープロデューサー 今井志保子先生
パーソナルカウンセリングから色彩心理学まで色に関するエキスパート。色彩学をファッションに落とし込んだ理論に定評あり。雑誌やテレビ、講演などでも活躍し、著書も多数。

あなたの冬配色は間違いだらけ!

着やせ配色-1
着やせ配色-2
着やせ配色-3
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暖色系は膨張して見えますが、寒色系なら大丈夫ですよ 「きれい色に苦手意識がある人、多いんです。でも選ぶ色を間違えなければ、着やせの味方に。膨張して見える暖色系は避け、収縮色の寒色系を。寒色の中で最も着やせするのはブルー、次にグリーン、パープル。キュッと引き締まった印象はきれい色でもかないます!」
全身真っ黒はドーンと重たく見えてしまい、逆効果です 「黒は着やせ色と飛びついて全身を真っ黒にしていませんか? 黒のような暗い色はもちろん着やせする色ですが、すべてを黒にして、明度も色相も同じにしてしまうと、逆に体重の重さを強調することも。右の図のように、かたまりの黒よりも、一部使いした黒のほうが断然スッキリ効果を発揮します」
トーンが同じだとのっぺりして見えますが、明度に変化をつければ問題ありません 「確かに、上下ともに同じ色だと印象がぼんやりして着太りして見える危険が。ワントーンはトップスとボトムで明度に変化をつけることが大切。色彩学的には『トーン オン トーン』と言い、色は同じで明度を変える手法。上下、どちらが明・暗でも問題ありませんが、体型で気になるほうを暗く引き締めるとより効果的です」

☑重ね着の多い冬こそ配色を味方につけて、着やせを狙うべし!!

監修/今井志保子 取材・原文/陶山真知子 ※2019年BAILA2月号掲載

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