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テニスブレスレットの夢を「スワロフスキー」が叶えてくれた話【エディターズピック】

「いつか・・・」とウィッシュリストの、一番上ではないけれどそれなりの位置に、ずっと並んでいたテニスブレスレット。手首をぐるりと一周ダイヤモンドが取り巻く、それはそれは夢のようなジュエリー。

折からの物価高騰も重なり、「いつか」が近づく気配がしないまま年月だけがすぎていくので、いちど夢を現実にしてみる方法はないだろうか? と、この春購入したのが「スワロフスキー」。この選択が今とりうる最適解だった!と実感できたので、詳しくご報告します!

スワロフスキーのテニスブレスレットと時計の重ね付け手元

外食先でクリスタルがいっそうキラキラしていたので撮影しました。時計はカルティエのパンテールです。

目次

  1. 購入したのは「スワロフスキー」のEmily Tennis
  2. テニスブレスレットで、手元ジュエリーをもっと楽しめそう
  3. 今さら聞けない!? 「テニスブレスレット」の由来は、伝説のテニス選手のエピソード

購入したのは「スワロフスキー」のEmily Tennis

実は最初に心に浮かんだのは「スワロフスキーでなにか可愛いものを買いたい♪」という気持ち。展示会で最新コレクションや、アリアナ・グランデとのコラボレーションを見せていただき、大ぶりのカラークリスタルが”Bling Bling”と並ぶネックレスやブレスレットに魅了されてしまったんです。大小クリスタルが色とりどりに飾られたGemaシリーズなんてもう、大人の女性のためのファンタジーです♡

そんなまばゆいコレクションに比べたらさりげないアイテムですが、この春夏から私のジュエリーワードローブに加わったのがこちら!

Emily Tennisブレスレット ¥21,000

Emily Tennisブレスレット ¥21,000

ラウンドカットのクリアクリスタルが44石並ぶミニマルなデザイン。
立て爪ではなくクリスタルが1石ずつ地金に囲まれているタイプです。このベゼルセッティングがほかのアクセサリーとの橋渡し役になり、自分のふだんのコーディネートに落とし込みやすくしてくれそう、というのも決め手に。

スワロフスキーの公式サイトでテニスブレスレットを探すと、カラーや大粒のクリスタルから、ラボラトリー・グロウン・ダイヤモンドをあしらったタイプまで、36ものバリエーションが表示されます。最も定番的な「Matrix Tennis」モデルなら、石のサイズや地金の色もさまざま。目移りしてしまうので、まず方針を決めました。
・地金の色はシルバー系が合わせやすそう
・石は小さめがつけやすそう
・ベゼルセッティングがよさそう
アタリをつけておき、店頭で最初に見せていただいた「Emily Tennis」を指名買いしました。

  • スワロフスキー ショッパーとボックス

    若葉のようなグリーンのボックスにおさめられたテニスブレスレットを桃色のショッパーで受け取ると、春らしさに気分が上がりました~。

ダイヤモンドには敵わない? そうかもしれません。
でも、いちどテニスブレスレットを自分の日常のスタイルに取り入れてみたいなら「スワロフスキー」のテニスブレスレットシリーズをおすすめします。夢の第一歩、冒険の始まりに最適だと思います。

身につけて見つけた、「ここが可愛い」ポイント

買ったその日からスタメンジュエリーに仲間入りしたテニスブレスレット。その魅力、やはりまずは、きらめき! 

太陽の下で、ビストロの明かりの下で、光をキャッチしてキラキラと放つきらめきは日常を明るく照らしてくれます。腕を出すことが増えた最近では「テニス買ったの?」と気づいてもらうことも多くて、手元にヒカリモノ、自分で思うよりも華やいで見えているのかもしれません。

スワロフスキー テニスブレスレットと箱

もうひとつは購入時には「便利そう」くらいに思っていた、留め金の仕様。
「Emily エクステンダー」という、クリスタルを1石あしらった、X型のパーツがひとつ、付属しています。

スワロフスキー テニスブレスレット 留め金 エクステンダー

このパーツは単品でも購入でき(お値段2970円)、付け外すことでブレスレット全体の長さをおよそ1センチずつ調節できるもの。
長袖の上からつけるときや、重ね付けする腕時計やほかのブレスレットとの相性に合わせて長さを変えられて便利なのはもちろん、リボンのようにも見える、抜け感のあるこのパーツがアクセントになるんです。

記事が続きます

テニスブレスレットで、手元ジュエリーをもっと楽しめそう

腕時計は「する派」なので、冒頭の写真のように重ねています。
手持ちのブレスレットやリングは地金のものが多かったので、石が加わることでコーディネートがぐっと新鮮に楽しくなりました。

スワロフスキーのテニスブレスレットとブランイリスのチェーンブレスレット

ブランイリスのチェーンブレスと。チャンキーな地金とクリスタルのギャップのある組み合わせは、シンプルな服装の日に。冬になったら黒タートルにつけたい。

スワロフスキーのテニスブレスレットとディンヴァンのゴールドバングル

ディンヴァンのバングルと。スウェットやTシャツなどカジュアルな日の格上げに。ここに時計をプラスしてももちろん素敵なんです。

スワロフスキーのブレスレットとシルバーやホワイトゴールドのリング 手元のジュエリー

プラチナの結婚指輪や毎日つけているティファニーの「Tワイヤー」、ターコイズの指輪、抽象的な形のシルバーなど、キャラがバラバラな手持ちのリングとは、色をリンクさせて自由にミックス&マッチ。

今さら聞けない!? 「テニスブレスレット」の由来は、伝説のテニス選手のエピソード

そもそもなぜ、ダイヤモンドがぐるりのブレスレットを「テニス」と呼ぶのでしょうか?

その発祥は1978年9月、ニューヨークのテニスコートでおきたある出来事と言われています。

テニスの4大大会のひとつ全米オープンは、この年から、フラッシングメドウズにできた真新しいテニスパークで開催。女子シングルスに出場したクリス・エバートは23歳。7つのグランドスラムタイトルを持ち、全米オープンは3連覇中。4連覇をかけた大会に挑んでいました。

彼女が身につけていたのは、ジュエリーデザイナーの手によるダイヤモンドが一列に並んだブレスレット。若き女王もそのきらめきからエンパワメントされていたのかもしれません。

その大切な試合中に、エバートはブレスレットを紛失してしまったそう。コートに落ちたブレスレットが見つかるまで試合は中断されたといいます。このエピソードが話題を集め、ダイヤモンドが並んだブレスレットを「テニスブレスレット」と呼ぶようになったのだとか。

ちなみに、エバートはこの大会を見事勝ち抜き、4連覇を達成。80年代に入ってからも優勝を重ね、6度の全米チャンピオンは今も最多優勝記録(オープン化以降)となっています。

テニスの聖地のひとつUSTAビリー・ジーン・キングテニスパーク ニューヨーク、フラッシングメドウ

こちらの写真は、その出来事からおよそ40年後の2016年、筆者が観戦した全米オープン。エバートが立ったコートはおそらくここではないのですが、もしこのテニスパークでダイヤモンドのブレスレットをなくしてしまったら・・・と途方にくれてしまうような、広大な会場でした。

ね、やっぱりまずはクリスタルから冒険を始めるのがいい気がします。

スワロフスキー公式サイト

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