【ワークマン(WORKMAN)】が、2020年秋冬新商品発表会・過酷ファッションショーを開催しました。防水・防風・耐雪など、秋冬向けの高機能ウェア&シューズ新作が数多くお披露目されましたが、そのなかでもエディター沖島が「コレは新しい(* "q')!」と心底感動してしまった電熱ヒーターつき次世代型アウター「ヒーターベスト」、通称“着るコタツ”をご紹介します。
“着るコタツ”「ヒーターベスト」は、【ワークマン(WORKMAN)】の自社開発オリジナルブランド「Wind Core(ウィンドコア)」シリーズの人気商品。最高約50℃まで暖められる電熱ヒーターつき(別売の専用バッテリーを併用)の中綿ベストです。
着るコタツ/Wind Coreヒーターデニムベスト¥5800・バッテリー別売¥4900/ワークマン
過酷ファッションショー内では、けっこうな量の人工雪が風に乗ってヒューヒュー舞うなか、“着るコタツ”こと「ヒーターベスト」を着用した女性モデルが着用し、氷でできたランウェイを力強く闊歩していました。男女兼用で、M・L・LL・3Lの4サイズ展開です。カラバリはレッドのほか、ブラック、新色のカモフラグリーンとカモフラホワイトの4色があります。
“着るコタツ”「ヒーターベスト」現物を詳しくチェック!
過酷ファッションショー会場に併設された展示スペースにて、実物を見ることができました! 一見、ごくふつうの薄手な中綿キルティングベスト。マネキンも、ランウェイに登場した女性モデルも、フリースジャケットの上に重ねて着ていましたが、手持ちのコートの下にインナーベストとして着てもよさそうですね。表地・裏地・中綿すべてポリエステル100%です。
ベストの裏、背中の上部(肩甲骨の間あたり)と腰部の2カ所に電熱シートが内蔵されています。また、右上の肩下部分にあしらわれた“Wind Core”ロゴには反射材が使われていて、暗闇で光に当たるとピカッと光ります★
右側にあしらわれたバッテリー収納ポケットのなかに接続ケーブル端子がついていて、そこに「Wind Core」シリーズ専用の別売バッテリー「ハーフバッテリー8Vセット」(¥4900、右下の赤いボックス)をつなぎます。スイッチオンから約10秒で暖めスタート! そして右胸上の「WindCore」マークがついたボタンをポチポチポチと押すと、3段階(高温約50℃・中温約45℃・低温約40℃)の温度調節ができるんです!
ちなみにお手入れ方法ですが、自宅で手洗いによるお洗濯が可能です! バッテリーを外して接続ケーブル端子に保護キャップをつけ、中性洗剤でやさしく押し洗いしたあと、形を整えて陰干しし、自然乾燥すればOKだそうです(本体に内蔵されてい電熱シート=繊維ヒーターの品質保持のため、洗濯機でのお洗濯・もみ洗い・絞りによる脱水・乾燥機による乾燥・ドライクリーニングはNG)。
ヒーターデニムベスト、ヒーターミドルパンツ、ヒーターインナーベストが新登場!
そして2020年秋冬の新作として、左の女性モデルが着用している「ヒーターデニムベスト」(¥5800)、ジョガーデザインの「ヒーターミドルパンツ」(¥3990)、裏地にアルミプリントをあしらってより保温性を高めた「ヒーターインナーベスト」(¥3900)が仲間入り! 「ヒーターデニムベスト」は取り外し可能なライナー(=ライナー単体でも着られる2WAY仕様)に電熱シートが内蔵されていて、温度調節切り替えボタンは裾についています。
夏は“着る扇風機”! 仕事でもレジャーでも活躍する「Wind Core」の空調ウェアシリーズ
【ワークマン(WORKMAN)】の「Wind Core」シリーズは、屋外での仕事でもレジャーでも使える“遊べる空調ウェア”として人気があります。夏はファン(扇風機)と別売バッテリーの2つを併用して着る「シェルベスト」(¥2900)と「シェルジャケット」(¥3900)が販売されていました。2021年春夏にもリリース予定だそうです。
冬は“着るコタツ”・夏は“着る扇風機”と、空調調節できる次世代型ウェアをきわめてリーズナブルなプライスで爆誕させてしまった【ワークマン(WORKMAN)】の企画開発能力、斬新すぎて感激します...今回メインでご紹介した“着るコタツ”「ヒーターベスト」は2020年10月末から順次【ワークマン(WORKMAN)】【ワークマンプラス(WORKMAN Plus)】各店舗にて販売予定とのことなので、ぜひ楽しみにお待ちくださいね!
協力/ワークマン 取材・文/沖島麻美 ※掲載されているのは2020年10月1日時点での情報で、店舗によっては未入荷・発売遅延・品切れ・取り扱いなしの可能性があります。最新の情報は【ワークマン(WORKMAN)】公式オンラインストア、または各店舗にてご確認ください。 ※Non Sponsored Articles