秋冬のおしゃれに欠かせないニット。ユニクロには、定番のメリノやカシミヤから、ケーブル編みやフルジップまで、気になるアイテムが数え切れないほど豊富にそろっています。
そこで今回は、身長162cmの30代ライターが、キレイめ派目線で選んだ8型を実際に試着! ウィメンズはすべてMサイズ、最後のメンズアイテムのみLサイズを着用し、素材やシルエット、実際のサイズ感までくわしくレビューします。

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「3Dメリノブレンドリブポロセーター」¥3990

すっきりとしたリブニットにポロ襟を組み合わせた「3Dメリノブレンドリブポロセーター」。シンプルなクルーネックとはひと味違うトラッドな雰囲気があり、一枚で着てもコーデが決まりやすいデザインです。
今回試着した8型の中ではフィット感があるほう。とくに胸もとは体に沿いますが、ラインが目立って気になるほどではありませんでした。一方、ウエストまわりにはほどよく余裕があり、ピタッとしたリブニット特有の緊張感はなし。上半身をすっきり見せながらも、体のラインを拾いすぎないバランスです。
今回はネイビーをベースにブラウンの襟と前立てを効かせたバイカラータイプを着用。どちらも落ち着いた色なので、配色デザインでも大人っぽく着られました。コンパクトなシルエットはワイドパンツなどボリュームのあるボトムとも好相性。シャツほどかしこまらず、普通のニットよりもひとひねり欲しい日に活躍してくれそうです。
「ミニケーブルクルーネックカーディガン」¥3990

細かなケーブル編みが目を引く「ミニケーブルクルーネックカーディガン」。ケーブルニットというとざっくりしたものも多いですが、こちらは編み柄が繊細。ほどよく表情がありながら、ほっこり見えすぎないのがキレイめ派には嬉しいところです。
サイズ感は先ほどのポロセーターよりゆとりがあるものの、全体で見るとジャストくらい。肩まわりもコンパクトすぎず、かといってオーバーサイズにも見えません。裾も腰まわりでもたつきにくく、ワイドパンツと合わせても上半身がすっきりまとまりました。
カーディガンなのではおりとして使えるのはもちろんですが、私ならボタンをすべて閉じてプルオーバー風に着たい! 編み柄の立体感がより引き立ち、シンプルなボトムを合わせるだけでも着映えします。
今季トレンドのレッドを試着しましたが、この赤はビビッドというより落ち着いた色み。華やかさはありつつ、色だけが強く浮く感じはありませんでした。秋冬コーデに色を足したいときにも取り入れやすそうです。
「スフレヤーンクルーネックセーター」¥3990

ふっくらとした見た目が秋冬らしい「スフレヤーンクルーネックセーター」。まず印象的だったのが、もっちりとした生地感です。実際に触れてみると肌あたりもなめらかで、ニットらしいやわらかな質感を存分に楽しめます。

デザイン自体はシンプルなクルーネックなので、この素材の表情がしっかり引き立つのもポイント。ほどよくボリュームがありながら、着たときに必要以上に大きく見える感じはなく、ベーシックなパンツやスカートに合わせるだけでも秋冬らしい着こなしになります。
今回選んだブラウンは、いわゆるこっくりとした濃い茶色ではなく、ベージュにも近い明るめの発色。黒のワイドパンツを合わせてもコントラストが強くなりすぎず、全体がやわらかな印象になりました。
デザインで主張するというより、ニットらしいふっくら感を楽しめる一枚。パンツにもスカートにも合わせやすく、普段使いしやすいニットを探している人にもよさそうです。
「カシミヤクルーネックセーター」¥10900

ベーシックなクルーネックを上質な素材で楽しめる「カシミヤクルーネックセーター」。装飾のないシンプルなデザインだからこそ、カシミヤならではの品のよさが際立ち、一枚でもレイヤードでも使いやすいのが魅力です。
すっきりとしたシルエットなので、ボリュームのあるボトムにも合わせやすく、キレイめな着こなしにも自然になじみます。トレンドに大きく左右されないデザインで、秋冬のワードローブに長く取り入れやすそうなのも定番ならでは。
今回は、そんなベーシックなニットだからこそ色で遊んでみたいと思い、イエローを試着しました。実際に着てみると色みに強さはなく、優しく淡いライトカラー。顔まわりがふわっと明るくなり、肌までキレイに見せてくれるように感じました。主役になるカラーでも、カシミヤの上質感が加わることで大人っぽく品よくまとまります。
そして意外だったのが、想像以上に合わせやすかったこと。私の感覚ではかなりホワイトに近く、普段なら白ニットを合わせる黒やグレー、ネイビーのボトムに置き換えるように使えそう。それでいて白とは違う新鮮さがあるので、ベーシックカラー中心のコーデを少し変えたいときにもよさそうです。
「メリノクルーネックカーディガン」¥3990

きちんと感のあるニットを探しているなら、「メリノクルーネックカーディガン」も候補。すっきりとしたベーシックなデザインで、はおりとしてはもちろん、ボタンを閉じて一枚で着てもサマになります。
余計なボリュームが出にくいので、キレイめなパンツとの相性もよく、そのままオフィスにも着ていきやすそう。通勤用として使えるニットは欲しいけれど、かっちりしすぎるものは避けたい、というときにも取り入れやすいバランスです。
今回試着したダークグリーンは、かなり深みのある落ち着いた色。カラーアイテムでありながら主張が強くなく、黒やネイビーの延長で使える印象でした。ベーシックな形だからこそ、いつもの定番色から少し変えてみるのもよさそうです。
シンプルなカーディガンは着こなしによっては無難になりがちですが、トップス感覚で着たり、はおりにしたりと使い方を変えられるのが強み。仕事の日から休日まで、着回しを重視して選びたい人にもおすすめです。

さらに、先ほどのイエローのカシミヤをインナーにしてレイヤード。首もとや袖口から明るい色をのぞかせると、深いグリーンがぐっと軽やかに。カラー同士でも、落ち着いたトーンならキレイめにまとまりました。
「スムースコットンフルジップカーディガン」¥3990

いつものニットコーデを少し更新したいなら、「スムースコットンフルジップカーディガン」もチェック。フルジップというとスポーティな印象が強く、最初は休日向きのカジュアルニットをイメージしていましたが、実際に着てみると想像以上にキレイめにも使えそうでした。
その理由のひとつが、生地の表面感。なめらかですっきりしているため、カジュアルなデザインでもラフに見えすぎません。ファスナー自体の主張も控えめなので、スポーティなディテールだけが目立つこともなく、キレイめなパンツにも自然になじみます。

そして、このニットでぜひ試してほしいのがファスナーの開け方。撮影では3段階で着比べましたが、開け具合によって想像以上に印象が変わりました。閉じ気味にするとフルジップらしいスポーティさが強まり、少し開けると顔まわりに抜け感がプラス。オフィスで着るなら、デコルテが見えるくらいまで開けるのが個人的にはいちばん好みです。
襟が自然に左右へ開くことで首まわりがすっきり見え、カジュアルさもほどよく軽減。普通のクルーネックやカーディガンとは違い、開け方で雰囲気を調整できるところもこの一枚ならではです。今回はグレーを試着しましたが、色以上に「フルジップをどう着るか」を楽しみたくなるニットでした。
「メリノリブタートルネックセーター」¥3990

秋冬の定番として一枚あると便利なタートルネックですが、実は私は少し苦手。首まわりの窮屈さやチクチク感が気になり、普段は積極的に選ぶアイテムではありません。そんな私でも「これなら着られそう」と思えたのが、「メリノリブタートルネックセーター」です。
Mサイズを着てみると、リブが大きく横に伸びてしまうほどのフィット感はなく、体との間にほどよいゆとりがありました。リブニット=ピタッと体に沿うイメージがありましたが、見た目にも「窮屈そう」という印象にならないのが嬉しいところ。単体で着てもインナー感が強くなりすぎません。

さらに気になる首もとも、生地がなめらかでチクチク感が気になりにくかったのが好印象。タートルネックは長時間着ていると首への刺激が気になることがありますが、これなら私自身も秋冬のワードローブに取り入れたいと思えました。
タートルネックは一枚で着るだけでなく、ジャケットやカーディガンのインナーにも使えるので、秋冬の着回しでは頼れる存在。「タートルは好きだけれど、ピタピタ&窮屈なのは苦手」という人には、とくに試してみてほしい一枚です。今回はオフホワイトを選び、顔まわりも明るい印象になりました。

先ほどのグレーのフルジップカーディガンを全開にして重ねると、オフホワイトが抜け感をプラス。スポーティなフルジップも、明るいタートルを挟むことでぐっとキレイめな印象になりました。
「ローゲージケーブルセーター」¥3990(メンズ)

最後はちょっと番外編。ウィメンズだけでなくメンズもチェックしていたところ、ざっくりとした編み地が目を引く「ローゲージケーブルセーター」を発見しました。
今回は試着できるサイズがLのみだったため、身長162cmでメンズLを着用。もちろんゆとりはかなりありますが、このニットはむしろその大きさが可愛い! お尻がすっぽり隠れる丈で、長めの袖は手首まわりに生地がたまり、ぽってりとしたシルエットになります。
肩も自然に落ちるため、全体としてかなりリラクシーなバランス。ローゲージのざっくりとした編み地や立体的なケーブル柄と、このゆるゆる感がよく合います。ウィメンズのケーブルニットとはまた違い、あえて大きく着ること自体がデザインになるような一枚でした。

これだけボリュームのあるニットなら、ボトムはキレイめにするのが個人的には好み。ワイドパンツを合わせても、素材やシルエットが端正なものを選べばラフになりすぎず、大人っぽく着られます。秋冬にざっくりしたニットが欲しくなったら、ウィメンズ売り場だけでなくメンズまでチェックしてみるのもおすすめです。
ユニクロのニットで秋冬コーデを更新!

今回8型を試着してみると、同じニットでも素材感や編み地、シルエットによって着たときの印象は様々。
ベーシックな一枚はもちろん、デザインやサイズ感の違いにも注目すると、自分の着こなしに合うニットが見つかりそう。ウィメンズだけでなく、メンズまで選択肢を広げてみるのもおすすめです。


















































