大人気占い師・ゲッターズ飯田さんが、「五星三心占い」の<銀のイルカ座>タイプの2021年の運勢を解き明かしてくれました。
<銀のイルカ座>いつもとは真逆の自分で予想外の出来事を乗り越えて
【基本性格】
銀のイルカ座は、明るく華やか。ユーモアがありコミュニケーション上手で、自然と人を引き寄せます。変化や楽しいムードを好み、束縛やまじめな雰囲気は苦手。挨拶やお礼などマナーを身につけると、助けてくれる人が増えるでしょう。
【人生のカベ】
五星三心占いで、最も特徴的な「裏運気の年」。自分の欲望や行動が、いつもとは正反対になる時期です。“裏”の自分を理解すれば、秘めた能力をうまく利用し、才能を開花させられるはず。人生の一発逆転も夢ではありません。
銀のイルカ座は、12タイプ中、いちばん華やかで楽しいことが好き。でも、’20年頃から地味で静かに過ごしている人も多いのでは?これは、あなたの“裏”タイプである、金の鳳凰座の特徴が出てきている証。’21年は、金の鳳凰座のように、一人でじっくりと物事を考え、我慢強く努力を積み重ねていくことが大切。ここで“表”の自分のままで突き進もうとしても、“人生のカベ”から逃れられず苦しくなるだけ。無理に自分を出さず、流れに身を任せましょう。
これまで同年代の友達が中心だった銀のイルカ座ですが、’21年は年上や年下の友人が増える兆し。年齢の離れた人から刺激をもらえそうなので、新しい世界をのぞいて引き出しを増やして。
「裏運気の年」は、自分の理想や予想とは違う出来事が起こるとき。でも、珍しい経験ができると思えば、面白い1年になるはず。注意すべきは、ここで手に入れた幸運はずっと手もとにあるのではなく、形が変わって後の人生の糧になるものだという点。4年後の「健康管理の年」の上半期までに手放して、方向性を整えることが必要です。
【恋のカベ】
「裏運気」の年の恋愛は、まさかの展開に。本来ノリや勢い重視の銀のイルカ座ですが、そのままの調子でいくと“恋のカベ”にクラッシュ。’21年は、本当の愛を知り、自分を成長させるためのレッスン期間だと考えてください。
シングルは、ストライクゾーンが広がりそう。高嶺の花のような存在への告白は実る兆し。ただし、ひと目ぼれの相手は危険度高め。また、ここで始まった交際は短期間で終わりがちです。
カップルは、サプライズが待っていそう。結婚を考えていなかった二人ほど、突然動きだすもよう。実際に入籍するのは’22年の下半期以降がおすすめ。
【仕事のカベ】
銀のイルカ座は、仕事と遊びを連動させて楽しむタイプ。でも’21年は、一人で時間をかけて取り組むような役割が回ってきそう。あなたにとっては苦痛かもしれませんが、ここで楽なほう、得なほうへ逃げると、“仕事のカベ”がより高く厚くなることに。今年は忍耐力・継続力を身につける機会だと思って、まじめにやり遂げましょう。
「裏運気の年」は、自分のことより人のことを考えるべき時期。失敗したらこれまで人を頼ってきたシワ寄せだと反省し、成功したら周りの人のおかげだと感謝するようにすると、次につながる流れを生み出すことができますよ。
<銀のイルカ座>12年周期の運気グラフ
今年は裏運気の年
自分の欲望や行動が、普段とは真逆になりがちな時期。“裏”の能力を生かすことができれば、新たな才能が開花。ただし、ここで手にしたものは4年後までに軌道修正すること。
ゲッターズ飯田さん
お笑いコンビ「ゲッターズ」で活動の後、作家、放送作家、タレント、占い師として活躍。これまでに占った人の数は6万人以上。『ゲッターズ飯田の五星三心占い2021完全版』(幻冬舎)ほか、著書多数。
イラスト/雨月 衣 取材・原文/藤本幸授美 構成/斉藤壮一郎〈BAILA〉 ※BAILA2021年3月号掲載
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