川口春奈さんがBAILAミューズとして誌面を飾ることに! 一つひとつの仕事と真摯に向き合い、着実にキャリアを積み重ねながら自分らしく歩んできた、これまでの道程。その姿はまっすぐで、自然体で、飾っていないのにカッコよくて。BAILAは、そんな川口さんの魅力にフォーカス。今回は抜群のおしゃれセンスをテーマに、どんなときも輝きを放ち続ける秘密に迫ります。
【BAILA的 川口春奈のココが好き!】おしゃれセンスが抜群なところ
私服は、ほどよく力の抜けたコーディネートが印象的。かと思えば、カメラの前ではどんなスタイルもさらっと着こなしてしまう。自分の“好き”がブレなくて、自分に似合うものを知っている、そんな川口さんの最新ファッション事情。
ジャケット¥37400・パンツ¥24200/ジル スチュアート Tシャツ¥10890/プラージュ 代官山店 ネックレスにしたブレスレット¥11000・リングにしたイヤカフ(ゴールド)¥8800・(シルバー)¥13200/アルティーダ ウード 靴¥9790/プーマ
仕事を頑張った分、好きな洋服を楽しめるのは大人の特権!
年が離れた二人のお姉ちゃんの背中を見て育った影響で、子どもの頃の私はいわゆる“おませな子”でした。ファッションに目覚めるのも早くて、考えてみたら好きなテイストは小学生のときからあまり変わっていないかも。当時も今も、一貫してボーイッシュな感じはすごく好きですね。
洋服を買うときに大事にしているのは着心地と、いちばんは直感。「こういうものしか着ない!」っていうこだわりはなくて、たまたまフラッと入ったお店やスタイリストさんに連れていってもらった展示会で可愛いなってひと目ぼれしたアイテムを買うこともあります。
アウターやバッグに関しては、長く使って味を出したいから、トレンドに左右されず、20年後も30年後も持っているイメージができるものを選ぶようになってきました。
私にとって、ファッションは原動力。「あのバッグを買えるように頑張ろう」「好きな洋服を着て、気分を上げて働こう」というふうに、仕事のモチベーションにつながっているんです。自分で稼いだお金で欲しい洋服を買えるようになって、それを好きなタイミングで着られるって、大人の特権! そうやって、これからもファッションを楽しんでいきたいです。
川口春奈に一問一答 今のファッションの気分はどっち?
白or黒なら「白」
今日も、白のスウェットのセットアップで撮影現場に来ました!
パンツorスカートなら「パンツ」
スウェットやキレイめなスラックスもはくけど、多いのはデニム。
ピアスorリングなら「リング」
ゴツめで存在感のあるシルバーのリングが好き。
ヒールorスニーカーなら「スニーカー」
普段の足もとは、スニーカー9割、サンダル1割です。
シアーorラメなら「シアー」
どっちも持っていないけど、ラメはお化粧するときも使わないかも。
メタルフレームorセルフレームなら「セルフレーム」
黒とか茶色、べっ甲みたいな落ち着いた色が多いです。
タイトorフレアなら「タイト」
FENDIのタイトなワンピースは、シルエットの美しさに惹かれて購入。
オーバーサイズorジャストサイズなら「オーバーサイズ」
スウェットは、わざと上のサイズやメンズを選びがち。
柄or無地なら「無地」
派手な柄物も好きだけど、基本ファッションはどんどんシンプルになりつつあります。
キャップorハットなら「キャップ」
どんなファッションの日も毎日かぶっているくらいマスト!
可愛いorカッコいいなら「カッコいい」
子どもの頃からずっとカジュアルでボーイッシュな感じが好き。
金曜ドラマ「9ボーダー」
出演/川口春奈、木南晴夏、畑芽育ほか
4月よりTBS系にて金曜夜10時スタート
29歳の大庭七苗(川口春奈)、39歳の成澤六月(木南晴夏)、19歳の大庭八海(畑芽育)の三姉妹は、父の失踪がきっかけでひとつ屋根の下に集結することに。それぞれ仕事や恋愛に悩みながら自分の生きる道を模索していく。
撮影/伊藤彰紀〈aosora〉 ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/百々千晴 取材・原文/吉川由希子 ※BAILA2024年5月号掲載