それがすごく楽しいので、長期休暇の最初と最後に空白をとることが多いです。
今回のGWのスタートも、ずっと行きたかった場所に、急に思いついて行ってきました。それが、「江戸東京たてもの園」@武蔵小金井。
明治~昭和の建物がそのまま移築され、今は街中で見ることのできない洋館や農家や華族の豪邸を、外側だけでなく、実際中に入って楽しめるんです。
まるで映画の中! タイムスリップ! ジブリの世界!!
始終興奮しっぱなしで、写真多めです(笑)
まずは、外観が「思い出のマーニー」を思い出させるデ・ラランデ邸。
なんと大正時代、91年前に建てられた、当時としては珍しい全室洋室の家。居間を中心に、廊下でほとんど仕切ることなく、食堂、寝室、書斎が配置されています。
きっと幸せな家族が住んでいたんだろうな、と想像できるくらい、明るくて親しみのある雰囲気が今も残っていました。
昭和17年に建てられた、建築家前川國男さんの自邸です。吹き抜けの居間は、木の格子枠と大きく全開できる窓が解放感抜群。吹き抜ける5月の風、目の前に広がる新緑…ここはどこかのラグジュアリーホテルの離れ? と思うくらい気持ちの良いおうちでした。
(編集カゲモン)