見た目も愛らしい、そして食べても罪悪感少なめ、なオヤツをセレクトするように。
お気に入りのひとつめは、「アニス ド フラヴィニー」のアニスキャンディ。アニスはセリ科の植物で、その種の周りをコーティングしたキャンディ。楕円の缶の可愛さにぐっときて食べ始めたのですが、今回調べて驚き!なんと1591年から変わらぬレシピで、今もブルゴーニュの村の修道院で製造されているそう。こんな小さな一粒に、そんな歴史があったとは。溶けてなくなる直前のすーっと爽やかなアニスの香りも、知った後ではなんだか深みが増しますね。
個包装の紙も同じおじさんの顔で、そのしつこさにも頬が緩みます。(編集マフユ)