読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。
目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第47回は「託ける」の読み方です!
今日のお題【託ける】。
「託ける」、正しく読めますか?
漢字を意識しなくても、会話の中では意外と自然に使っているかも!
■ヒント
「託ける」の意味は
「原因・理由・動機などを他のせいにする。ことよせる。口実にする。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「仕事の接待に託けて、週末はゴルフ三昧!」
「上司のお酒好きに託けて、今日はちょっと高いお酒をオーダーしちゃおうっと。」
正解は……
↓↓↓
■正解は…
正解は、「かこつける」でした!
便乗するときに使う言葉、と覚えると分かりやすいかも。
■ちなみに、別の読み方もあります!
「ことづける」とも読みます。小説などで見かけたことがある人もいるのでは?
意味は、「人に頼んで先方に用事などを伝えてもらったり、物品を届けてもらったりする。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
使い方は、
「○○さんが不在だったので、受付の人に託けを頼んでおきました。」
上司への報告にさらりと言えたら、デキる部下!と評価があがるかも!?
「託ける」を日常でも使い分けてみてはいかがでしょうか♪
取材・文/高橋夏果