聴かず嫌いはもったいない?BAILA世代のラップ事情

昨夜、本屋に入った瞬間に目が合ったのが、、、
作者は月刊少年ジャンプ出身の服部昇大さん
日ペン美子ちゃんではなく、「日ポン語ラップの美ー子ちゃん」という日本語ラップマンガ。テレ朝系で放送されている「フリースタイルダンジョン」、宇多田ヒカルの最新アルバムにもゲスト参加していたKOHH、Docomoの東京五輪CMを歌っている5lack(S.L.A.C.K.)などなど、とにかく人気を集めている日本語ラップについて基礎ワードから変遷までを偏愛たっぷりに繰り広げているのですが、これがとっても面白い!

ロック原理主義者の親の元に生まれ、大学生になるまでは私もラップとは疎遠、むしろどちらかと言うと苦手だったのですが、S.L.A.C.K.が2009年に発表した「My space」というアルバムを聴いて魅力に開眼!それまで怖い&いかついのイメージしかなかったのが、「え、こんなにゆるくて、適当で、でもなんか心地いいのか!」とそれはそれはCDに傷がつくほど繰り返して聴いておりました。

ラップ好きもそうでない人も一読の価値あり。今、なんでこんなに日本語ラップが人気なのか。この本を読むとその理由が少し分かる気がします。3連休のお供に是非!(編集K)

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