クリスマスパーティや忘年会と一年で一番宴の多いシーズンが来ましたね。おそとご飯ではなくホームパーティの場合、常に何持ってく？と悩むのが手土産…なのですが、最近の私は悩みません。酒飲みにもそうじゃない人にも必ず喜ばれ、インスタ映えも担ってくれる鉄板土産に出会ったから。それは代々木上原「PIATTI」の生ハムプレート。
しゃぶしゃぶのお肉ではありません、生ハムです。自宅からも近く、仕事でよく行くスタジオの近くにあり気になっていたこのお店。シャルキュトリーとイタリア食材のお店でして、こじんまりした店構えで「ザ・専門店」感がいい。ガラスケースの中から好みの生ハムを選ぶとその場でスライスし盛り付けてくれるのですが、一枚一枚透けるほどの薄さでスライスする技術に感動。種類によってはこの「透ける薄さ」に切れない店には卸せない生ハムもあるとどこかで聞いたのですが、それを証明するかのようなこの出来栄えには信頼しか生まれない。花のように美しく盛られたプレートは、このままテーブルに置けばよし。広げた途端、歓声が上がります。美味しさは、言わずもがな。同じ種類の生ハムを熟成度別に数種盛ると、食べ比べもできて話題作りにもなる。
お店の前には目印のブタさんが。駅近なお店ではないのですが、その分“手土産カブリ”のリスクも少ない。年齢や集う人のジャンルを問わず歓声間違いなしの手土産にこの冬も頼りまくりです（ナベ嬢）。