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デブ菌を減らす食事&生活習慣とは!?【ヤセないのは腸内デブ菌の仕業②】

腸には、体を太りやすくさせる通称「デブ菌」と、やせやすくさせる「ヤセ菌」が。免疫学者・藤田紘一郎先生によると「腸内のデブ菌・ヤセ菌のバランスは食事や生活習慣など、自分次第ですぐ変えられます。まずは2週間、デブ菌を減らしてヤセ菌を増やす生活を続けてみて。体や肌に、きっと変化が見られるはずです」とのこと!  デブ菌が減っていけばヤセ菌の勢力と数が増してくるので、無理なくヤセ体質に。

これが最強! デブ菌を減らす食事&生活習慣

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【発酵食品】 腸内細菌に近い菌が多く含まれている発酵食品。特にみそや漬物、納豆などの植物性発酵食品は日本人の腸に合いやすく、腸内細菌を活性化させる作用が。これらはヤセ菌の大好物でもあり、善玉菌の働きをサポートしてくれる。 〈キムチ〉キムチには植物性乳酸菌が豊富。そのまま食べても加熱して食べてもOK。キムチ以外でも、ぬか漬けなど日本の漬物も◎。 〈納豆〉日本の土壌に含まれる菌由来の納豆菌は、多くの日本人の腸に合う食品。納豆菌は生きて腸まで届きやすい。 〈みそ〉発酵食品の王様=みそには、代表的な善玉菌である乳酸菌も豊富。保存料や化学調味料を使っていないものがベスト。
【抗酸化作用の高い食材】 にんにくやハーブなどニオイの強い食べ物は腸を活性化させるので、積極的に食べたい。また、ヤセ菌が大好きな食物繊維が多く、抗酸化作用も高いきのこ、野菜のなかでも特に抗酸化作用が高いキャベツも腸を活性化させ、免疫力を上げる働きが。 〈ハーブ類〉フェンネル、カモミール、ペパーミントなども消化器官の働きをサポート。つけ合わせにしたり、ハーブティーで。 〈きのこ〉水溶性、不溶性両方の食物繊維を含む。一度冷凍させるとうまみがUPするので、作り置きおかずにして毎日食べて。 〈にんにく〉にんにくに含まれる「アリシン」は、腸を活性化する働きが。また抗酸化作用が高いのでアンチエイジングにも◎。
【乳酸菌】 食品からとった乳酸菌は3〜7日たつと腸内で死滅。でもその死骸はもともと腸内にいる善玉菌のエサになるので、善玉菌が活性化。それに伴ってヤセ菌も活発になり、デブ菌も減少。藤田先生のイチ押しは酢キャベツとホエイ。酢キャベツは毎日少しずつ食べるのがおすすめ。 〈ホエイ〉ヨーグルトの上澄み液=ホエイは、乳酸菌がしっかりとれるうえに脂肪分はゼロ。作り方は、コーヒードリッパーにペーパーフィルターをセットし、プレーンヨーグルトを入れて数時間放置しておくだけ。毎朝飲むと寝覚めもすっきりして効果的! オリゴ糖を足せばさらにヤセ菌UP。
〈酢キャベツ〉こちらも乳酸菌が豊富な食べ物。腸の善玉菌を増やす酢と、食物繊維を多く含み抗酸化力のあるキャベツの組み合わせは、ヤセ菌にとっても大好物。漬け込むうちに乳酸菌の量も増える。キャベツをせん切りにして塩もみし、酢に漬け込むだけ。半日以上おくとなじんで食べやすく。冷蔵庫で7〜10日保存可能。
【運動】 人間は、細胞内にある「ミトコンドリア」から活動のためのエネルギーをつくり出す。適度な運動は、ミトコンドリアを活性化させてエンジンをしっかり動かすことができるが、デブ菌は、ミトコンドリアが活性化している状態が大の苦手。ウォーキングやヨガなど、気持ちよさを感じられる程度の運動は、デブ菌を減らしてヤセ菌を増やすのに効果的。
【よい睡眠】 リラックスしているときと同様、寝ているときも副交感神経が優位になり、腸が活発に動く。忙しくて就寝時間が不規則になってしまう人は、できるだけ起床時間を同じにして、体のリズムを整えるように心がけて。体のリズムが整えば眠りの質が上がり、腸の動きもよくなるはず。
【リラックス】 デブ菌は、腸が活発に動くと居心地が悪くなって勢力が弱まる傾向に。腸がよく動くのは心身がリラックスして副交感神経が優位になっているときなので、忙しくても自分なりのリラックスタイムをきちんと確保して。ゆっくりおなかから呼吸するのも副交感神経が優位になるので、深い呼吸を心がけて。 他にも【体を温める】のもデブ菌撲滅に有効。 腸は冷えると働きが低下し、免疫機能も低下するため、悪玉菌がはびこってデブ菌が増えることに。腸が最も活動力を高めるのは37°C前後に温 まっているとき。日ごろから冷えが気になる人は、意識して体を温める食べ物を食べたり、入浴や運動で冷えを予防して。
いかがでしたか? 続ければきっと効果が出るのが発酵食品や乳酸菌などの食事、そして運動やよい睡眠。無理なくヤセ菌を増やしましょう!
発売中のBAILA3月号には、ご覧いただいた腸内デブ菌&ヤセ菌以外にも、読者モデルがリアルにお試しした塗るマスク、美しいほっぱいを生み出すチークテクなどビューティ記事が盛りだくさん。さらに、豪華別冊付録「アンチエイジングBOOK」もついています! お買い逃しなく!
撮影/名和真紀子 スタイリスト/久保田加奈子 イラスト/黒猫まな子 監修/藤田紘一郎 取材・原文/遊佐信子

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