産婦人科医 高尾美穂先生
イーク表参道副院長。西洋医学をベースに東洋医学、スポーツ医学、ヨガなどを多角的に用い、女性がよりよく年を重ねていけるようサポートしている。http:// www.mihotakao.jp/
漢方薬剤師 前沢敬子先生
漢方アドバイザー・バイタルセラピスト。製薬会社の研究職を経て漢方薬剤師に。漢方カウンセリングルーム 「Kaon」にて心と体に寄り添ったアドバイスを行っている。http://kampokaon.com/
A 「女性ホルモンの分泌量やストレスで生理に変化が現れやすい時期」高尾美穂先生
![つきあい方は今が見直しどき! その違和感大丈夫?【生理のお悩み解決Q&A①】_1](https://img-baila.hpplus.jp/common/large/image/cc/ccc2f93e-9151-40d8-8a74-de848e7ab06c.jpg)
規則正しい生活を心がけてリズムを刻みやすい体に
「忙しく働く30代で多いのはストレスによる自律神経の障害が要因になっているケースです。早寝早起き、三度の食事など体がリズムを刻みやすい生活を普段から心がけてみて」。エストロゲンの減少や筋腫が要因の場合もあるので気になる場合は早めに病院へ。
【量が多い】
子宮のトラブルが隠れていることもあるので要注意
「1回の経血量がナプキンの横からもれたり、500円玉以上の塊が出る、あるいは8日以上も続く、というような場合は『過多月経』かもしれません。子宮内膜症や子宮筋腫などの可能性もあるので、注意が必要です」
【最初の2日間で終わってしまう】
女性ホルモンの分泌量が少なくなっている可能性が
妊娠に備えて子宮内膜をつくるために必要なエストロゲンとプロゲステロンの分泌量のピークは20~30代前半。「それ以降は分泌量が減り、子宮内膜も薄くなり、経血量も減少していくことに。また、女性ホルモンのバランスのくずれが起因になっていることも」
生理ちゃんとは…
月イチでやってくる生理を擬人化し、大ヒットとなった“生理ちゃん”。嫌われながらも、女性たちにやさしく寄り添う姿に思わず笑い、ときにホロリ。『月刊コミックビーム』(KADOKAWA)にて連載中。年内には実写映画も公開予定。待望の新刊『生理ちゃん 2日目』は7月12日発売予定。
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