人気ヘア&メイクアップアーティスト河北裕介さんとスタイリスト百々千晴さんが旬のファッションとメイクのバランスについて語る人気連載。今回は、顔色がにごりがちな「グレーのローゲージニット」の雰囲気を一気に明るくさせるチークの入れ方を伝授します。
【河北さんの美語録】顔色がにごりがちなグレーニットはラベンダーチークでおしゃれに血色UP
ラベンダーチークで誰でも簡単にあか抜けできる！
百々：もはや定番のグレーのローゲージ。 今年は、ざっくりしたタートルにトレンドの温かみのあるブラウンを合わせるのが、可愛いと思う。アクセは、グレーにリンクさせてシルバーをチョイス
河北：グレーのトップスって、顔色をにごらせるから、ラベンダーのチークで血色と透明感を引き出すのがポイント
百々：確かに、チークのひとはけだけで全体の雰囲気が一気に明るくなったよね。でも、甘くやぼったくならないのがいい
河北：ラベンダーは、赤みも青みもほどよく含んでいて、難しそうに見えるけれど、実は誰でも簡単にあか抜ける色なんだ
ニット￥60000／ビオトープ（マイディ） スカート￥42000／ショールーム セッション（サヤカ デイヴィス） ピアス￥34000／アダム エ ロペ（ナタリー シュレッケンベルグ） 靴￥71000／シジェーム ギンザ（ニコラス カークウッド）
「頬の幅広い範囲に、ふわりと淡く入れるのが肌映えさせる秘訣。きらめきがあるとトゥーマッチだから、マットなラベンダーカラーをチョイスして」（河北さん）。
ブラッシュスプティル MA356 ￥5700／ランコム
Yusuke Kawakita
ヘア&メイクアップアーティスト。鋭い観察眼でその人の美しさを瞬時に見抜き、ミニマムメイクで最大限のよさを引き出す。
Chiharu Dodo
スタイリスト。シンプルながらも、その人のバックボーンと魅力がすっとのぞくようなおしゃれスタイリングを得意とする。
撮影／中村和孝〈まきうらオフィス〉（人）、 ケビン・チャン（物） ヘア＆メイク／河北裕介 スタイリスト／百々千晴 モデル／佐々木希 取材・原文／中島 彩 構成／中川友紀〈BAILA〉 ※BAILA2020年2月号掲載
Baila Channel
