【ワークマン(WORKMAN)】の快進撃が続いています。ワークマン(WORKMAN)のウェアやグッズをデイリーに愛用する女性陣に人気のSNSハッシュタグ「 #ワークマン女子 」が、昨2019年の流行語大賞にもエントリー。作業着専門ブランドとして培ったキャリアをフルに活かした高機能でリーズナブルなものづくりがみんなのハートをガッチリつかんでいるんですね♡
ワークマン(WORKMAN)、ワークマンプラス(WORKMAN Plus+)ともにセールは基本的に行わないそうなのですが、休日ともなると、寒い今こそすぐに着られるプチプラ高機能な防寒ウェアやシューズを探す人でショップは常に満員御礼状態(写真はワークマンプラス ららぽーと富士見店)! 今回は、全 #ワークマン女子 必見、今すぐ買って即役立つアイテムを、コーディネートとともにご紹介します。
1.エアロストレッチ アルティメット フーデッドベスト(¥2900)
2.透湿レインスーツ ストレッチ(¥4900)
3.バッグイン 透湿レインスーツ(¥3973)
4.防寒トレックモック(¥1500)
5.コーデュロイ裏フリースシューズ&スリッポン(¥1500)
1.エアロストレッチ アルティメット フーデッドベスト(¥2900)
エアロストレッチ アルティメット フーデッドベスト¥2900/ワークマン(フィールドコア)
実は寒い冬こそワークマン(WORKMAN)の本領発揮シーズン! なかでも、きわめて高い保温性を誇るアルミプリント加工生地を裏側いちめんに施した中綿アウターが大人気。マウンテンパーカ型、ブルゾン型、ダウンジャケット型などさまざまなモデルがありますが、エディター沖島のイチ推しは写真のベストタイプです(理由は後述)。
防風&撥水機能に優れ、ストレッチ性も130%と高い表地(左)と、体温を反射させる効果があり保温性に優れるアルミプリント加工された裏地(右)の間に中綿(ファイバーダウン)をはさみ、溶接加工で圧着し、シームレスに仕上げてあります。外からの冷気侵入を防ぎつつ、衣服内を暖かくキープしながら、軽いので着心地も上々◎。
フードには“つば”がついていて、突然の雨や雪に見舞われても傘要らず。また、襟が高く、あごの下や耳まですっぽり覆ってくれる立体的なボール型フードなので頭全体があったかいです◎。
フード部分にはさらにうれしい工夫が! 首後ろについているスナップボタンつきループでフードを固定できるので、強風の日にフードがバタバタして邪魔~!...なーんて事態が防げます。つばが首に当たらない効果もあり、襟もとがすっきりします。
このベストには外に3つ、内側に2つ、合計5つのポケットがついています。左胸のポケットは止水ファスナーのようなフラットなデザインになっていますが、ふつうのファスナーと比べて開閉がスムースなアクティブファスナーを採用。フロントのファスナーにはストラップがついていて、手袋などをつけたままでもラクに開閉できます。作業着由来の工夫が冴え渡るぅ!
このベストには外側に3つ、内側に2つ、合計5つのポケットがついています。ウエスト部分の両脇についているポケットにもファスナーがついていて、しかも裏側が起毛素材になっており、手を入れるとめちゃくちゃあったかいんです!
内側両サイドのポケットはなんと2重スリットになっています。外側のポケットはストレッチ生地なので、多少マチのある小物(沖島は、長財布とスマホのモバイルバッテリーを入れてみた)を入れてもすっきり収納。購入したときについていたタグには“500mlサイズのペットボトル2本&タブレットまで収納できる大容量の3Dムービングポケット”とあります...どこまで機能的なんだ...!
フーデットベスト、 #ワークマン女子 はどうやって着るとおしゃれ?
エディター沖島の個人的見解なのですが、ワークマン(WORKMAN)のウェアはあくまで過酷な労働環境下で働く方々向けに作られている作業服なので「ワークマン(WORKMAN)を着る=即おしゃれ」の方程式が成立するわけではなく、スタイリングにちょっとした工夫が必要かなと思っています。このフーデットベストの場合は、ワンピースやニーハイブーツなど真逆ムードの女性らしい服や、グレートーンなど、合わせるアイテムや配色にこだわるとよいのでは◎。
ちなみに私がベストを選んだ理由は、長いシーズン重ね着コーデに重宝するから。寒さがMAXの1~2月は、写真のように手持ちのオーバーサイズコートの下のインナージャケットとして重ね着できますし、真冬の日中や、ウールやダウンなどの重衣料コートが重たく感じてくる3月~4月初旬は、袖なし軽めの羽織りものとしての活躍を期待しています...なので、定番的なブラックではなく、コーディネートが明るく見えるダークイエローを選びました。ほかにもクロスレッドがあり、カラバリは全3色展開。サイズはS・M・L・LL・3Lの5サイズ展開です。ウエストのロゴ入りテープが体に密着して熱を逃がさないようになっているので、着てみてちょっときつく感じる方は大きめサイズを選んでもよいかもしれません。
2.透湿レインスーツ ストレッチ(¥4900)
透湿レインスーツ ストレッチ¥4900/ワークマン(フィールドコア)※上下セット売り
あらゆるメディアで「ワークマン(WORKMAN)で2019年最も売れたアイテム」として紹介されたのが、この透湿レインスーツ。なんと累計45万着も売れたというメガヒット商品です。詳しい機能については過去記事をご参照いただきたいのですが、防水機能バッチリなのに内側に熱や汗がこもりにくく、セットアップで¥5000以下というきわめてリーズナブルなお値段が魅力。雨の日用、夏フェス用、天気が悪い日のアウトドアレジャーやスポーツ用etc.、一着持っておくと万全な体制になれます。
店頭ではこのように、コンパクトなクリアパッケージに入って販売されています。沖島はダークチャコールを買いましたが、ほかにトップスのパーカがライムイエロー、バーガンディレッドの3色展開。
コンパクトに折り畳んで収納できる巾着ポーチつきなので、どうしても荷物がアレコレ多くなるアウトドアシーンへも持っていきやすいのが◎。
透湿レインスーツと一緒に屋久島・縄文杉トレッキングへ!
そのポータブル性を活かし、沖島はもっぱら登山やキャンプ、ランニング大会などのアウトドア&スポーツシーンで愛用しています。写真は2019年10月に鹿児島県は屋久島にて縄文杉トレッキングに参戦したときのわたくし。超絶快晴でお天気には恵まれたのですが、縄文杉ルートは早朝6:00~夕方18:00まで約12時間、道なき道をひたすら歩き続けるうえ、晴れていてもいつ雨や雪が降るかわからない超過酷ハードモードな登山なので、軽くて丈夫で使わないときはバックパックにコンパクトにしまっておけるレインウェアのセットアップが必携なんです! 現地でガイドさんから借りることもできますが(絶対持たされる)、ワークマン(WORKMAN)でサクッと買っていったほうが、将来のためにも断然おトク。
イージス防水キャップ¥1900/ワークマン(イージス)
ちなみに縄文杉トレッキングへは、帽子も、ワークマン(WORKMAN)の軽くて丈夫で防水&透湿に優れたエージスのキャップを被っていきました。こちらも詳しくは過去記事をご参照いただきたいのですが、内側に汗止めテープがしっかりついているので、ガツガツ登山していてもずれたり飛んでいったりすることなく頭にしっかり固定されて安心でした。今後も登山だけでなく、ゴルフやランニングなど、大量に汗をかくアウトドアでのスポーツ時に活用したいと思っています。
3.バッグイン透湿レインスーツ(¥3973)
バッグイン透湿レインスーツ¥3973/ワークマン
ちなみに、透湿レインスーツでもう一つ、店頭で見かけたらぜひお買い上げいただきたいのがこちら、背中に隠しファスナーがついている2WAYのレインコート。なんと、ファスナーを開けるとマチが広がって、バックパックを背負った上からガバッと羽織れるんですね(背負ってないときはファスナーを閉めて普通のコートとして着られる)。防水だけでなく泥ハネ防止や透湿にもすぐれ、しかも収納袋つき。自転車通勤&通学の方は必携です。
4.防寒トレッドモック(¥1500)
防寒トレッドモック¥1500/ワークマン(wmb)
続いておすすめ防寒シューズのご紹介。アッパーが撥水加工つきで、中綿入りのキルティング仕様になっているあったかスリッポンです。
実はワークマン(WORKMAN)がプレス関係者向けに初開催した2019~20秋冬新商品過酷ファッションショー&展示会でも、たくさんのゲストが「コレいい!!!」と男女問わず試着していたこの防寒トレッドモック。メディアやSNSでも多く紹介され、もれなく売れています。
過去記事でもご紹介しましたが、ガチで作業服のワークマン(WORKMAN)ユーザーで、電気管理業を自営する沖島父(69)は、御用達のワークマン(WORKMAN)嵐山店でこの防寒トレックモックにひとめ惚れし即購入。以来、現場に出かけるときは嬉々として履いて出かけています。電気管理士は朝が早い(まだ暗い早朝4時起き5時出発、気温0℃前後)のですが、寒い中での車の運転が段違いにラクになったそうな。
沖島父が購入したのはLLサイズですが、両足でも重さ約400gと超軽量。
さらにこの防寒トレックモックのいいところは、かかと部分がやわらかなジャージ素材になっていて、踏んでスリッパのようにも履ける2WAY仕様なんです。ちなみに踏んで履いても、中綿アッパーが足首まですっぽり覆ってくれるのでめちゃくちゃあったか◎。
あったかキルティングアッパーには防水加工が施され、突然やってくる多少の雨や雪もへっちゃらです。
また、インソールには、厚さ約10mmもある肉厚あったかインソールを採用。長時間履いても疲れにくくふわふわです。素足に履いても快適なうえ、ニオイなどが気になるときはサッと出して干したりできる着脱式。
EVA製のアウトソール(靴底)もゴツゴツしていて滑りにくい仕様になっています。
また、この防寒トレックモックは、ワークマン(WORKMAN)店頭では吊り下げスタイルで並べて販売されているのですが、かかとのストラップに持ち運びに便利な巾着ポーチがついています。
ポーチの色は靴の色に合わせてあります。ストラップはゴムで扱いやすく、「wmb」の大きなロゴ入りデザインもかなりカッコいい...! この機能でポーチつきで¥1500なんて、みんなの人気を集める理由がわかりますね。
タイツ一枚の足先でも、履いた瞬間からとにかくあったかく包んでくれます。冬のスニーカーがわりに活用してもいいですし、室内履きにもおすすめ。ユニセックスでS・M・L・LL・3Lの3サイズ展開ですが、 #ワークマン女子 はS(23.5~24cm)またはM(24.5~25cm)を選ぶとぴったりだと思います。小さなサイズは在庫僅少のもようなので、ワークマン(WORKMAN)またはワークマンプラス(WORKMAN Plus+)の店頭で見かけたらぜひ一度試着されることをおすすめします!
5.コーデュロイ裏フリースシューズ(各¥1500)
コーデュロイ裏フリースシューズ各¥1500/ワークマン(wmb)
こちらもプレス関係者向け展示会で大人気だったスニーカー。アッパーにはトレンドでもあるコーデュロイ生地を、インナーにはふわふわ&モコモコのフリース素材を採用し、見た目も履き心地もあったかい最強の冬スニーカーです。
コーデュロイ裏スリッポン各¥1500/ワークマン(wmb)
ちなみにスリッポンタイプもあります。シューレースつきもスリッポンもともに、足裏への衝撃を吸収するW(ダブル)クッションインソールを使っているので歩きやすさもお墨つき。
沖島も、2019年春に購入したWクッションキャンバスシューズを愛用中(当時はFind-outというシリーズの一つでしたが、2019秋冬からwmbに統一されています)。2020年春の新色はブラックとベージュだそう。しかもお値段据え置き、一足税込¥990ですので買って損ナシ、ぜひお試しください。
いかがでしたか? コーディネートにちょっぴり工夫が必要ですが、高機能&低価格のバランスは2020年も最強レベルで優れているワークマン(WORKMAN)。掘り出しモノ感覚でおしゃれマインドを刺激される優秀アイテムがたくさんあります。ぜひ今年こそ「 #ワークマン女子 」デビューしちゃってくださいね♡
取材・文/沖島麻美 ※掲載されているのはすべて私物および店頭で撮影許可をいただいたもので、価格や在庫状況を含む商品情報は2020年1月13日時点でのものです。実際の店頭や公式オンラインストアでは予告なく変更になる場合があります。