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アラサー女子のお悩み!頑固な【肩こり】に医師がアドバイス

BAILA読者の中でも多くの人が悩んでいるのが「肩こり」。今回、肩こりの原因や改善方法などを専門家の先生にわかりやすく解説していただきました。「マッサージは意味がない?」「最新医学で治せるの?」など、みんなが気になっている質問にもお答えします!

「肩こり」のお悩みについて、バイラ読者286人に緊急アンケート!

Q.今現在、「肩こり」に悩んでいますか?

今現在、「肩こり」に悩んでいますか

「肩こりに悩んでいる」という人と、「どちらかといえば、悩んでいる」という人の合計は全体の91%。つまり肩こりに悩まされていない人は、ごくわずか!

Q.「肩こり」は自分の見た目にも影響があると思いますか?

「肩こり」は自分の見た目にも影響があると思いますか?

「首が短く・顔が大きく見える。短い髪型もうまく決まらない!」(35歳・広告)
「姿勢が悪く、写真を見るたび驚愕。老けて見える……」(32歳・金融)
「肩がもっこり盛り上がってオフショルダーの服が似合わない!」(30歳・事務)

見た目への影響を感じている人が大半で、特に“肩が盛り上がって首が短く見える”という声が多数

Q.「肩こりのケア」で普段していることは?

「肩こりのケア」で普段していることは?

セルフケアで多かったのがストレッチやマッサージ、運動、湿布など。ただ、“ケアをしても、なかなか根本改善しない”という声も多いもよう

Q.「肩こり」でいちばんつらいのは?

「肩こり」でいちばんつらいのは?

頑固な【肩こり】はどう治したらいい? 医師がアンサー!

教えてくれたのは…

普段の姿勢によって肩甲骨が開き、肩や首の筋肉が過緊張状態になるのが原因

そもそも肩こりはどういう仕組みで生じるの? そのメカニズムを整形外科医の金岡恒治先生に伺った。

 

肩こりの大きな原因は“動かさないから”です。現代の生活では、パソコン作業やスマホ操作など、首や腕を前に出した姿勢や、背中を丸めた姿勢を続けがち。すると左右の肩甲骨が外側に開くので、肩を覆う僧帽筋(そうぼうきん)や、後頭部から首につながる肩甲挙筋(けんこうきょきん)などの筋肉が引っぱられて伸ばされ、これが長く続くと筋肉が過緊張状態に。すると血流が滞って疲労物質がたまり、筋肉に小さな傷もついていきます。体に張り巡らされた神経がこの筋肉疲労や傷を察知すると脳に信号が送られ、このとき痛みや疲労感、こり固まった感覚などの違和感を感じます。これが肩こりです。また、筋肉が動かないと皮膚と筋肉が癒着するため、筋肉の動きに引っぱられて皮膚も動き、このとき神経が刺激され痛みやハリを感じます」

 

このことから、肩こりを予防・改善するポイントは“肩甲骨が開かないように寄せること”なのだとか。

 

「肩甲骨を寄せるときに使われるのが肩甲骨の内側にある菱形筋(りょうけいきん)という筋肉。普段から左右の肩甲骨を寄せるのを意識すると菱形筋が使われて、僧帽筋や肩甲挙筋の負担が減るので肩こりが改善します。ぜひ実践を」

Q1.肩こりを放置しておくとどうなりますか?

A.老化が早まり、将来寝たきりになる可能性も
「肩こりで肩甲骨が開くと、背中が丸まって骨盤も傾き、姿勢がくずれて老化が促進。将来的には歩行が困難になって寝たきりになる可能性も高まります」

Q2.こりやすさに体質や遺伝は関係ありますか?

A.“自分のくせ”が原因なので、特にありません
「肩こりは、普段の姿勢や生活習慣、つまり自分のくせが原因なので、こりやすさに体質や遺伝は関係ありません。肩こりはどんな人にも生じるのです」

Q3.マッサージは意味がないですか?

A.ほぐすのはとても大事。でもそのあとがもっと重要です
「マッサージは、筋肉の緊張がほぐれて血流がよくなり、一時的には症状が改善します。でも普段の姿勢を改善しなければ、すぐもとに戻ってしまいます」

Q4.注射や手術など、最新の医学で解決できますか?

A.病気ではないので自分で意識的に治していくのが基本
「病院では、注射で癒着した筋膜をはがしたり、鎮痛剤などで治療をし、これで改善する場合も。ただ、姿勢など自分で根本原因を正さないと治りません」

イラスト/二階堂ちはる 取材・原文/和田美穂 構成/田畑紫陽子〈BAILA〉 ※BAILA2020年2月号掲載

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