Magazineマガジン

  1. TOP
  2. Lifestyle
  3. エンタメ

【明日海りおさんインタビュー】 元宝塚歌劇団・花組トップスターを知る10のQ&A

5年半の長きにわたり、宝塚歌劇団花組トップスターを務め、人気を牽引してきたレジェンド、明日海りおさん。そんな彼女の素顔とは? 

向いていないと言われた男役。悔しさが自分を高めてくれた

明日海りおさんインタビュー

撮影の日は暖かく、肩あきのスウェットに細身のパンツという軽やかな装いでスタジオ入りした明日海さん。そのきゃしゃな体つきは男役の力強いイメージとは遠いものだが、どこか中性的で“妖精のような”という形容がしっくりくる。一転、カメラの前では、“トップ・オブ・トップ”と呼ばれた圧倒的な表現力で凜々しさと色っぽさを披露。インタビューに入ると再び一変し、声色はやさしく穏やかで女性らしさにあふれている。そこかしこに魅力があふれる稀代のスター。そのこれまでとこれからを、ゆっくりと誠実に語ってくれた。


「宝塚で憧れたのは、最初から男役。でも身長は169㎝と高くないし、顔も童顔で、本当にコンプレックスだらけでした。ほかの男役と比べて幼く見えると指摘されることも、娘役をすすめられることもありました。でも外見だけで判断されてしまうのが本当に悔しくて。声の出し方やしぐさ、感情表現といった内面の部分で男役と認めてもらえるよう、とにかく芝居を磨くことに打ち込んで。特にこだわったのは“声”。骨格や口の形での響き方の違い、ブレス……こだわりすぎて、劇場清掃前後での音響機材の違いまで気づけるように(笑)。でも本当にそのくらい必死でしたね。そのうちお客さまからも『役によって声色が違う』と反響をいただくようになり、少しずつ自信を持てるようになっていきました」

やめたいとまで思った組替え。支えたのもまた「舞台」

明日海さんを知る10のQ&A

そんな必死の日々を重ねるうち、月組では明日海さんのために“準トップスター”というポジションが作られるまでの人気男役に。


「準トップ時代は、本来ならトップさん(龍真咲さん)を華々しく盛り上げるべきところを、私が役替わりで主演を務めさせていただくこともあって。たくさんのことを学びやりがいを感じつつも、立場を不相応に思うこともありました」


10年目には花組へ組替え。二番手スターを経て、ついにトップスターへと駆け上がる。


「月組は、私の生まれ育った大切な場所なので、組替えが決まったときは、正直もうやめてしまおうかな……と思うくらいつらかった。トップ候補として大事に育てられてきた同期の望海(現・雪組トップスター望海風斗さん)もいる花組で、自分が二番手になるのも、トップスター就任も、私に務まるだろうかと……。その葛藤に負けそうになることは何度もありましたが、負けず嫌いなのと、やっぱり宝塚が本当に好きだから“舞台の上では100%納得できるものを出したい”という思いが自分を支えてくれました」

明日海さんを知る10のQ&A

Q1 普段のメイク&私服は?
「お化粧は撮影のしっかりメイクと比べたら薄め。ツヤ感を意識しています。私服はカジュアルからキレイめまで、いろんなテイストを着るタイプ。宝塚時代から持っているものもフル活用して、アレンジを楽しんでいます」


Q2 明日海さんのストレス発散方法は?
「ピラティスやヨガ、ウォーキングで汗をかくこと。重ね着をして歩くと、汗ダクになってむくみが取れます」


Q3 自分をひと言でいうとどんな人?

「“自分がどんな人”なのかが、いまだにわからない(笑)。役によって考え方も変わるので、そういえば自分ってどんな人だっけ?ってなります」


Q4 これだけはダメ!な苦手なもの 

「鳥!ウォーキング中も東京はカラスが多くて怖い……!いない時間帯や曜日をチェックして避けてます(笑)


Q5 コレには惜しまない!な集めてしまうものは? 

「花が好きなのでつい集めちゃうのがちっちゃな花瓶。断捨離したんですけど、棚の上が埋まるくらいあります」


Q6 自炊の夕飯では何を作る? 

「おみそ汁、肉と野菜の炒め物、魚の煮つけなどなど。たくさん作っちゃうので、毎回お代わりしてます」


Q7 自分の気に入っているパーツ 

「小さめの足。23・5㎝ですが、23㎝の靴も入ったり。四角いフィッシュフライみたいな形をしてます(笑)」


Q8 スタイルキープのために普段からしていることは? 

「太りやすいタイプなので、ピラティス、ヨガ、トレーニングといった運動にはしっかり取り組みます。筋肉がつきすぎたらタンパク質を減らして、逆に元気がないなと思ったら増やして……と食事の調整も大切にしています」


Q9 好きなおこもりエンタメは? 

「スカステ(宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」)ですね(笑)。地上波ではもともとニュースを見るのが好き。今は時間ができて、ドラマやバラエティも見ます。話題のドラマはほとんど制覇してます!」


Q10 理想の男性像は? 

「演じるうえで大事にしていたのは“心の広さ”。女性目線でも理想の男性像を考えられるように慣れたいですね」

 

明日海りおさんインタビューの全文は『BAILA 6・7月合併号』に掲載。

スーツ¥201000・タンクトップ¥23000/ディースクエアード 東京(ディースクエアード)

撮影/八木 淳〈 SIGNO〉 ヘア&メイク/平山直樹 スタイリスト/大沼こずえ〈eleven.〉 取材・原文/櫻木えみ 構成/斉藤壮一郎〈BAILA〉 ※BAILA2020年6・7月合併号掲載

『BAILA 6・7月合併号』はこちらから

【明日海りおさんインタビュー】 元宝塚歌劇団・花組トップスターを知る10のQ&A_3
【明日海りおさんインタビュー】 元宝塚歌劇団・花組トップスターを知る10のQ&A_4

Rankingランキング

  • ALL
  • FASHION
  • BEAUTY
  • LIFESTYLE

Magazineマガジン