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【大人女子のためのマナークイズ vol.4】高級店での食事でやってしまいがちなNGマナーって?

高級なお店での会食やあらたまった席での食事ほど緊張するものはありませんよね。作法や礼儀を知らずに恥をかく。そんな経験は多かれ少なかれ誰もがしたことがあるはず。若いときはそれも愛嬌で済まされていたものの、30代になるとそうは言ってもいられない…。ということで今回は、食に関するマナー・常識編!今こそ、しっかりとおさらいしておきましょう。

教えてくれたのは…

1高級料亭での食事。やってしまいがちな装いのマナー違反って?

高級料亭でのマナー

なかなか無い機会でついついおしゃれも気合いが入っちゃうけれど、そこには落とし穴が。

 

「大ぶりの指輪やブレスレットをつけることは、塗りのお椀などの高価な器を傷つける恐れがあるので避けましょう。お茶席などでも同様に茶碗などの道具を傷つけないようにアクセサリーを外します。忘れがちですがネイルアートにも注意。また、正座をする和室であれば、タイトスカートや丈の短いスカートは自分も周囲も気になってしまうので避け、素足は厳禁。ストッキングや靴下を履きましょう。繊細な味や香りを楽しむ場だからこそ、香水や整髪剤、柔軟剤など、香りあるものは避けることも大切です」(諏内先生)

2盛り合わせの料理が出された! 食べる順番は決まってる?

豪華な料理、どこから手を付けたらいいの?!

 

「淡泊な味のものから濃い味のもの。お造りであれば白身の魚から赤味や脂の乗った魚に進むのが基本です。もし迷ったら、左手前に置かれているものから頂くと間違いはないでしょう。また、お店の方に『どの順番でいただくのがおすすめですか?』と聞いても失礼にはあたりません。分からないときは素直に聞けば大丈夫と思っていれば、へんに緊張することもありません」(諏内先生)

3品の良さを感じさせるお箸の扱い方は?

毎日使っている当たり前の存在だからこそ、普段の雑なふるまいが出てしまう!

 

「和の文化をきちんと知っている人は最初にお箸を手にするところから美しい所作をします。それが三手。3つの手順によるお箸の取り上げ方です。まず利き手でお箸を上から取り上げ、次にもう片方の手でお箸の中央辺りを下から支える。最後に利き手を下側へ滑らせ持ち替えます。このひとつひとつの動作をゆっくりと丁寧に行うと、余裕のある優雅な印象のふるまいになります」(諏内先生)

お箸は三手で扱う

4フィンガーボウルが用意されるとちょっと緊張! 正しい使い方は?

と、とりあえず、みんなが使うの待ってみようかな…ってなってない?

 

「骨付き肉やオマール海老や蟹、殻付きの牡蠣など、フォークとナイフで食べにくい料理と一緒に出てくるフィンガーボウル。指先を洗うために使うものですが、片手ずつ親指、人差し指、中指の第二関節辺りまでを入れて洗うのが美しい使い方です。決して両手を同時に入れたり、手のひらまで洗ったりすることのないように気を付けてください」(諏内先生)

5一年中スーパーに並んでいるように感じる、タラの芽やミョウガ。旬はいつか分かる?

うーん、いつでも売ってるような気がして分からない…。

 

「正解は、タラの芽が春。ミョウガは夏から秋にかけてです。スーパーに行けば、どの食材も年中手に入れることができますが、どの食材が旬を迎えているかを知っているかで教養が問われます。レストランなどで食事をするときも、自分でお料理を作るときも、今もっとも美味しい旬のものからメニューを決める。それができている人を見ると、季節や旬に敏感で丁寧な暮らしを送っていることが分かりますよね」(諏内先生)

6おせち料理の黒豆や数の子、栗きんとん。それぞれにこめられた意味を、きちんと説明できますか?

食べるのは、だ~い好き!でも意味まではちょっと…。

 

「お正月に食べるおせち料理は神様と共にありがたく頂戴するという意味を持つ、日本人にとって大切な伝統料理です。お重に何種類もの料理を並べますが、それぞれのお料理に意味があります。黒豆はまめに勉強し、働くよう願うもの。数の子は子孫繁栄。栗きんとんは金運。他にも、田作りは五穀豊穣、紅白のかまぼこは魔除けと清浄、といった具合です。古来から伝わる日本の風習の意味を理解し、自分も受け継いでいることは日々を丁寧に過ごしているひとつの表れと言えます」(諏内先生)

まとめ:マナーはまず経験から。習得の場は自分で作って!

バイラ読者のアンケートでも「あらたまった食事の席でのマナーに自信がない」といった声が多数。そうした声に諏内先生は「マナーは経験を積んでこそ身につくもの。マナーを心得ている方の胸を借りると思って、一緒に食事をしながらマナーを習得できる場を自分から積極的に作ってみては」とアドバイス。自己投資も兼ねて高級レストランで食事する機会を自ら作ってみてはいかが?

イラスト/平松昭子 取材・文/堀 朋子 構成/松井友里〈BAILA〉

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