新宿から電車で30分。ジブリの世界へ

長期休暇のいいところは、「『まだまだ休みはあるから』と、“休日にやるべきこと”を後回しにして、思いつきで行動できること」。
それがすごく楽しいので、長期休暇の最初と最後に空白をとることが多いです。
今回のGWのスタートも、ずっと行きたかった場所に、急に思いついて行ってきました。それが、「江戸東京たてもの園」@武蔵小金井。
明治~昭和の建物がそのまま移築され、今は街中で見ることのできない洋館や農家や華族の豪邸を、外側だけでなく、実際中に入って楽しめるんです。
まるで映画の中! タイムスリップ! ジブリの世界!! 
始終興奮しっぱなしで、写真多めです(笑)

まずは、外観が「思い出のマーニー」を思い出させるデ・ラランデ邸。
そして、リアルに住むならここが一番いいな、と思ったのが「田園調布の家(大川邸)」。こぢんまりとしたちょうどよい大きさ、ガラス窓が多く光に溢れた部屋、いたるところにある収納、ミントグリーンの壁紙…
なんと大正時代、91年前に建てられた、当時としては珍しい全室洋室の家。居間を中心に、廊下でほとんど仕切ることなく、食堂、寝室、書斎が配置されています。
きっと幸せな家族が住んでいたんだろうな、と想像できるくらい、明るくて親しみのある雰囲気が今も残っていました。
外観の黄色い壁も素敵♡
窓の向こうはキッチン!
キュートなオーブン♡
こんな明るい書斎なら、仕事もはかどりそう
リビングの一角に、気持ちよさそうな備えつけソファ
次のページでは、別荘にぴったりな解放感あふれる昭和のおうちを紹介!
「軽井沢に別荘持つなら、これ!(妄想)」と決めたのが、「前川國男邸」。

昭和17年に建てられた、建築家前川國男さんの自邸です。吹き抜けの居間は、木の格子枠と大きく全開できる窓が解放感抜群。吹き抜ける5月の風、目の前に広がる新緑…ここはどこかのラグジュアリーホテルの離れ? と思うくらい気持ちの良いおうちでした。
お庭から。窓が大きく開けられるのが分かります
門構えも素敵
見上げると空!
寝室の窓も、この広さ
キッチンは洋風
次回は、昔の商家、銭湯、居酒屋などが集まる下町エリアの写真を紹介します!


(編集カゲモン)

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