働き方が多様化した今、ジャケットはきちんと感だけじゃなくて心地よさも重要! バリエ豊富な今季のなかで特におすすめの5タイプを、今っぽく楽しめる着こなしアイディアとともにご紹介します。
1.ナチュラルで肩ひじ張らないリネンジャケット
¥53900/インターリブ(サクラ)
2.ゆるっとこなれる肩落ちジャケット
¥64900/エイトン青山(エイトン)
3.スーツブランド発!進化系ジャケット
¥17600(3月下旬発売予定)/ホワイト ザ・スーツカンパニー 新宿店(ホワイト)
4.清潔感と明るさを両立!白ジャケット
¥41800/ドローイング ナンバーズ 新宿店(ドローイング ナンバーズ)
5.品よく映える仕事服の鉄板!ノーカラージャケット
¥10450/ケービーエフ プラス ルミネ有楽町店(ケービーエフ プラス)
「今年の春は、ゆるっと着られてきちっと決まるジャケット推し!」
スタイリスト
池田メグミさん
ライター
榎本洋子さん
バイラ編集部
編集K
榎本 毎年春になると真っ先にジャケットが欲しくなるのですが、先日リネン素材のものを買い足しました。
池田 リネンは昨年から人気続行中ですよね。どんなデザインを選んだんですか?
榎本 かっこよく着たくてオーバーサイズのベージュを。かしこまりすぎずこなれ見えして気に入ってる!
K 最近、ゆるっとしたデザインや軽い素材、一枚仕立てのリラックスしたタイプが増えてますよね。
榎本 セットアップも、ボトムがショートパンツだったり、抜け感のあるデザインが主流という気が。
池田 そういう意味で軽やかな色も注目株だと思います。たとえば白とか。テレカンでも顔映えしますし。
榎本 白ジャケットって難しくありません? 一歩間違えると舞台衣装みたいになりそうで(笑)。
池田 悪目立ちしないオフ白を選ぶといいですよ。コンパクトすぎると途端に古くさくなるので、オーバーサイズめで丈も少し長めがよいかと!
榎本 なるほど! ベーシックカラー以外のバリエもどんどん増えてますよね。
池田 コンサバなノーカラージャケットで色物が増えている気がします。ブルーとか、グリーンとか、寒色系の大人っぽいくすみカラーをよく目にしますね。
K へぇ、そうなんだ。安定感のあるデザインこそ、色で遊んだり、カジュアルMIXしてもよさそう!
池田 機能性に優れたジャケットも増えていませんか? 特に、スーツブランドの進化には驚かされます。
K さすが働く女性のために作られているだけありますよね。クリーニングに出すのが当たり前だったジャケットも、気軽に家で洗えたり。
榎本 そういう需要が増えているんでしょうね。私自身もそうだけど、withコロナでリモートワークも増えている今、洋服でストレスを感じたくないもん。
K 同感!心地いいけどきちんとしたオーラはまとえる、そんな理想の一枚を見つけたいですよね!
撮影/曽根将樹〈PEACE MONKEY〉(人)、さとうしんすけ(物) スタイリスト/池田メグミ 取材・原文/榎本洋子 構成/倉田明恵〈BAILA〉 ※BAILA2021年4月号掲載
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