2021年スイーツトレンド大本命「台湾カステラ」!ふぁふぁ食感の「台楽蛋糕(タイラクタンガオ)」【エディター私物#272】

BAILAエディターズのリレー式コラム、第272回目は、2021年のスイーツトレンド大本命の「台湾カステラ」です。

今年流行るスイーツは……台湾カステラ!

東でタピオカが流行っていれば飲みに行き、西でチーズテリーヌが流行ればお取り寄せ、雨にもマケズ風にもマケズ、およそブームと呼ばれるものにはまず一回乗ってみる、そういうものに私はなりたい(知らんがな)。ミーハーであることは編集者の必要条件!と鉄壁の自己弁護の元、日々美味しい流行り物を探し歩いているわけですが、昨年末から今年にかけて、ものすごい勢いで人気を伸ばしているのが「台湾カステラ」です。

台湾カステラって?

「台湾カステラ」とは、台湾で古くから親しまれている家庭の味。日本のぎゅっと詰まったしっとりカステラとは違って、軽くてふわふわプルプル、スフレのような食感のカステラ。数年前からおうちで作るスイーツとしてジワジワ人気を集めていましたが、ここにきて「専門店」が相次いで出店し、2021年スイーツトレンドの大本命として注目を集めています。

そんな中、東急プラザ銀座に3/12にオープンした最も新しい専門店が「台楽蛋糕(タイラクタンガオ)」です。というわけで、早速買いに行ってみました!

台湾カステラ専門店の最新店!「台楽蛋糕(タイラクタンガオ)」

「台楽」とは台湾、「蛋糕」とはケーキ、という意味。こちらのお店では台湾で研鑽を積んだ職人さんが、台湾の製法を取り入れ本場の味を再現しているという本格派。

 

台湾カステラの材料は、卵、薄力粉、サラダ油、砂糖、牛乳といたってシンプル。ただし、「ふぁふぁ」食感を生むためには絶妙な配合が必要で、そのバランスは土地の気候やその日の天気にも左右されるほどなんだとか。「台楽蛋糕」では、日本の環境下で「台湾の味」を再現するために、何十回と試作を繰り返し材料を選定、特に小麦粉は30種類以上を試したという気合の入りよう!

これはもう期待しかありません!

お店はもちろん、大人気状態。焼き上がり時間に合わせて予約ができるので並ばなくてもOKですが、その予約も続々埋まってしまうので、余裕も持って来店することをおすすめします。アプリを使用すれば前日から予約もできるみたいです!予約時間に再来店し、今回は「プレーン」を購入。

プルン、しゅわっ、ふぁふぁ。「台湾カステラ」美味しすぎた…!!

ようやくのご対面♪まずはこのボリューム!両手で持っても余裕ではみ出る大きさも、台湾カステラの醍醐味。そしてこの厚み、最高ですね。このサイズ感なのに、すでにプルプルと揺れていて、その柔らかさが伝わります。

一口大に切ってみようとナイフをいれてみると、「しゅわっ」と音が鳴る!スフレのように空気をたっぷり含みつつ、それでいてしっとり、だからこそなせるワザ。そんな、プルプルでしゅわしゅわのカステラを、いざ食べてみると・・・「ふぁっふぁ」!なんだこの食感は!軽やかさはスポンジケーキなんですが、どこかテリーヌのようなプリプリしっとり感!そしてほのかで優しい甘さ。あやうくいくらでも食べられちゃいます。これに生クリームつけたら最強・・・というカロリーの誘惑が脳裏をよぎります。これは流行るワケです!

「台楽蛋糕」ではプレーンの他、チーズを挟んだ「プレミアムチーズ」、チョコ・抹茶をそれぞれ練り込んだ「チョコレート」「抹茶」も販売中。次は是非チーズ味に挑戦してみたいと思います。

 

21年のスイーツブーム間違いなしの台湾カステラ、その食感をみなさんも是非体験してみてください!(編集斉藤)

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