読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第168回は「集く」の読み方です!
今日のお題【集く】。
「集く」、正しく読めますか?
「集う(つどう)」とはまた読み方が違います。
■ヒント
「集く」の意味は
「虫などが集まって鳴く。⦅古語⦆多く集まる。群がる。」(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「夏の草むらで集く虫の音が聞こえてきた。」
「大きな木に集く鳥たちの姿に、思わず足を止めた。」
正解は……
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■正解は…
正解は、「すだく」でした!
■「集う」と「集く」の違い
送り仮名が違うだけで、ニュアンスと読み方が変わってきます。
「集う(つどう)」…「人が集まる。寄り合う。⦅古語⦆多く集まる。群がる。」(集英社『国語辞典』)[第3版]」
集くは虫・鳥など人以外が対象として使われることが多いようです。
使う対象によって、読み方が変わるなんて面白いですよね。
取材・文/高橋夏果