読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第170回は「蟄居」の読み方です!
今日のお題【蟄居】。
「蟄居」、正しく読めますか?
江戸時代は、恐ろしい意味の漢字だったとか!?
■ヒント
「蟄居」の意味は
「家に閉じこもって外に出ないこと。虫などが地中に冬眠する意から。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「今年のGWは蟄居してゲーム三昧の予定なの。」
「コロナ禍で蟄居を強いられる生活に疲れてきてしまった。」
正解は……
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■正解は…
正解は、「ちっきょ」でした!
■江戸時代は、恐ろしい意味の漢字!?
江戸時代に「蟄居」といえば、武士に対する刑罰の一つ。
閉門のうえ、一室に謹慎するそう。
今もその名残があり、蟄居を使う時には忍耐や我慢、自分を戒めるようなニュアンスのときに使われています。
蟄居、ぜひ覚えてみてくださいね。
取材・文/高橋夏果