BAILA編集部員のおすすめやお気に入りをリレー式で綴る「エディターズピック」vol.76は、toumei(トウメイ)のまめ皿です。
お出かけや旅行がなかなか難しいこの一年半、いかに日常のちょっとしたことで特別感を味わえるかを考えてきました。日々の食卓もそのひとつ。私の場合、料理を愛する家族のおかげでキッチンに立つことはほぼありませんが、コロナ禍以降、素敵なデザインのお皿が欲しいと考えるようになりました。
最近買い足したのが、toumei(トウメイ)のまめ皿です。toumeiはモダンでおしゃれなデザインのアクリル雑貨をそろえるブランド。以前もこちらのブログで押し花コースターを紹介しました。
今回、購入したまめ皿は、和紙のような模様のアクリル表面に金色の箔押しがほどこされたもの。箔押しは、月の満ち欠けを表現しており、写真上から「上弦の月」、「新月」、「繊月」(三日月などの細いかたちの月だそう)とのこと。ここのところ月を見上げる心の余裕を持てていなかったな、なんてつい振り返ってしまいます。
小さなまめ皿ですが、食卓にゴールドが差し込まれるだけでリッチでおめでたい雰囲気に。かといって、箔押しも部分使いで、半透明のアクリルも軽やかなので、ギラつかずにすっと日常に馴染んでくれます。醤油皿としてはもちろん、小腹が空いたときにドライフルーツやチーズなんかをのせても良い感じ。3枚セットが木箱に入って¥3300でした。すっかり夏真っ盛りで暑さが厳しい今日この頃。toumeiのECサイトでアクリルのプロダクトをぼーっと眺めていると、少し涼をとれるような気がします!