今年もショコラの季節がやってきました♡
学生の頃は友だちと夜な夜なクラスみんなにチョコを作って次の日こっそり机に忍ばせたりとワイワイ楽しいバレンタインを過ごしていたものですが、大人のバレンタインには別の趣がありますよね!
自分のために選びに選んだチョコレートを大切に、味わって、食べる、最高。
『失恋ショコラティエ』の石原さとみさん演じるサエコさんに熱狂した1人としては、るんるん選んで買い溜めたボンボンショコラを、毎日一粒二粒ずつ食べることに異常な憧れがございまして。この“サエコ食べ”するのにふさわしいチョコレートをご紹介します!
“カカオ職人”ブノワ・ニアンによるカカオの純粋な香りが楽しめるショコラ
ブノア・ニアン『Special Collection』¥9504(編集部調べ)
自身をカカオ職人と称するショコラティエ、ブノワ・ニアン氏によるブランド『BENOIT NIHANT(ブノワ・ニアン)』。日本に店舗がないにもかかわらず、「毎年サロン・デュ・ショコラではここのBOXを買わないと始まらない」という人がいるほどチョコレート好きから人気を集めています。その魅力はなんといってもカカオへのこだわり!
多くのショコラティエはブレンドしたカカオ豆を使用しているなか、ブノワ・ニアン氏はそれぞれのチョコレートごとに1つの農園の一種類の豆しかしないという徹底ぶり。さらにカカオの個性を最大限に引き出すために、1800年代のアンティークマシンを元エンジニアの経験を活かして自分で蘇らせて使っているんだとか。どこまでやるんだ…。
6種のカカオのボンボンショコラで、香りに溺れる
ブノア・ニアン『Cacao Collection』¥2970(編集部調べ)
最大限カカオを楽しみたいので、マダガスカル産、エクアドル産、ホンジュラス産、グアテマラ産、ブラジル産、キューバ産の6種の産地別カカオのボンボンショコラの詰め合わせを。
正直どこがどんな特徴があるのやらわからず食べ始めましたが、明確にちがう。もったりとした優しい苦さと甘さのキューバ産カカオ使用のガナッシュ(Baracoa)に、噛んだ瞬間に一気に深い香りと苦味が広がるホンジュラス産カカオ使用のガナッシュ(Mayan Red)。これは楽しい!!!
ただただ味覚に集中してカカオの香りに包まれる、まさにサエコさんがチョコレートのバスタブに浸かって恍惚の表情を浮かべるあのシーンの感覚になります! ただただショコラの香りの中に沈んでいく癒し…。
毎日1個をじっくり味わうサエコ食べに持ってこいのインカコレクション
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ブノア・ニアン『Inca Collection』¥6480(編集部調べ)
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さてさて、最近はECサイトでの販売も進んだことで、指のタップ速度とWiFiの強さを強化していく日々です。毎年限定品争奪戦なサロン・デュ・ショコラですが、ブノワ・ニアンの日本初・VD限定品『Inca Collection インカ コレクション』は腱鞘炎になってでも手に入れたい一箱なんです。
このボンボンショコラは平日仕事終わりに、一粒ずつ味わいたい逸品です。4種のフレーバーの中から「今日はどの気分かな?」なんてひとり言をつぶやきながら、一粒を二口で楽しむのが至高。
甘くさわやかなピンクベリーに、香ばしい香りとサクサクの食感がガナッシュに隠されているヘーゼルナッツなど、一粒で癒し満点のBOXです。次の一粒も食べたいのを我慢して、明日の楽しみにそっと箱を閉じます。
みなさんは今年のご褒美ショコラはもう決まりましたか。
誰かにあげるのでも、自分にあげるのでも、自分なりのバレンタインを存分に楽しみましょう!