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人気ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』に学ぶ「女の園で生き抜くための3つのルール」

元AKB48メンバーらが「女の園あるある」について赤裸裸トーク

人気ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』に学ぶ「女の園で生き抜くための3つのルール」_1
写真:奥野和彦
エミー賞やゴールデングローブ賞にも数多くノミネートされた、Netflixオリジナルドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』。この女刑務所を舞台にした人気サバイバルコメディの新シーズン配信を記念して開催された、「芸能界きっての『オレンジ〜』ファン」である元AKB48の秋元才加さんと野呂佳代さん、元タカラジェンヌの遼河はるひさん、脳科学者の中野信子先生によるスペシャルトークショーに潜入!

『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』に学ぶ「女の園サバイバル術」

人気ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』に学ぶ「女の園で生き抜くための3つのルール」_2
『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』の主役は、NYに暮らすBAILA世代女子・パイパー。物語は、フィアンセと幸せに暮らしていた彼女が、若気の至りとも言える昔の過ちにより、まさかの刑務所送りになるエピソードからスタートする。満ち足りたリア充ライフから一転、シビアな環境に置かれ、強烈キャラの女囚たちの間でもみくちゃになるヒロイン。そこそこお嬢様育ちな彼女が、たくさんの失敗や挫折を味わいながらたくましく生き抜く姿を核に、笑いあり涙ありの女刑務所の人間模様を描く『オレンジ・イズ・ニューブラック』。トークショーでは、モニターに作品中の象徴的な場面を映しながら、ゲストとともに女社会をサバイブする3つのルールをひもとくことに。

女の園サバイバル術その1「新参者は黙って情報収集!!」

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陰の権力者である炊事係のレッドに迂闊なひと言を放ち、食事にありつけなくなった主人公パイパ—。彼女の過ちを分析し、「まずは、誰がボスかを見極めることの大切さ。その場の権力関係を把握できないうちは、何も言わずに情報収集に徹しましょう」とアドバイスした中野先生。元AKBの秋本さんは「私だったら、半年ぐらいどのグループとも群れず、余計なことは話さずに距離感をはかります」と慎重派ぶりをアピールし、「大正解ですね」と太鼓判をもらった。一方、「おびえながら刑務所にやってきたら、みんな意外に親切だし、話せそう……これは楽しくやれるかな?と調子にのってしまう気持ちはわかる」とパイパーの行動に共感した遼河さん。中野先生は、「ボスは権力を保持するために、常に見せしめとなる生けにえを探しているもの。慎重さにサービス精神が勝ってしまう、遼河さんのような人を、狙っています!」とバッサリ。

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続いては、看守のお気に入りである主人公・パイパーが周りから敵対心を持たれ、絡まれるシーン。中野先生によれば「権力者からあからさまに贔屓されると、周りから攻撃にあうのは避けられません」と中野先生。この吊るし上げは、コミュニティを守ろうとして人間がとる本能的な行動だそう。ここでも「私はつかず離れず、みんなの5番目くらいに仲のいいポジションにつけます」と自らのサバイブテクを披露した秋元さん。「よくいえば全方位外交、悪く言えば八方美人ですが、賢い手です」とまたもや中野先生からのお墨付きをもらった。ボスに気に入られたことによるゴタゴタの経験者でもある遼河さんからの「贔屓されてしまうのは、避けられないじゃないですか?」という疑問に対しては、「一度気に入られてしまったら、『実はみんなも気に入られているんだよ』と過剰なまでにメッセージを発信すると打開策に。『特別扱いされてる裏ではこんなに大変なんだよ』というネガティブメッセージも効果的です」との回答が。ボスに気に入られつつ、周囲とも上手くやるためにはブラックな立ち回りも必要なのだ。

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最後に、違うグループに所属する2人がくだらない理由でケンカを始めるシーンを見て、「群れや派閥は、何かあったときに上手く立ち回って、自分に有利な状況に持っていくための資産。自分が所属する群れを特定できる人は、サバイバル能力が高いといえます」と中野先生。それを受け野呂さんは「私はサバイバル能力が高いので、群れや派閥で何かあっても、話は聞くけど深追いはしないタイプです」と明かすと、中野先生は「それは良い意味で“いい加減力”があるんです。なんとなく話を聞いて受け流すのは、人工知能にはできない能力」と解説。秋元さんによれば、「私がキャプテンだった時、佳代ちゃんは人当たりが良く、いい意味で調子が良いので、難しい問題を上層部にお願いするときの橋渡し役をお願いしていました」と告白。野呂さんは「確かに、そうでした!今思うとヒドイですよね(笑)」と息ぴったりにサバイブ体験を語った。

世界でイッキ見続出『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』の魅力とは?

専門家である中野先生から見ても、「まるで心理実感を見ているようで、人生がギュッと詰まった教科書のよう」というドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』。「見始めたらテレビの前から離れられなくなるくらい中だるみなしの展開で、シーズン1は思わずイッキ見しちゃいました」(遼河さん)、「みんなモノがない中で知恵を働かせる様子がたまらなく面白い」(野呂さん)、「女同士のドロドロやケンカもあるけど、痛快・爽快、友情物語も。これを見れば知らないうちに生きる術が備わっていく、女の園を生きるバイブルになるドラマです。日本版があればぜひ出演したい!」(秋元さん)とゲストもその魅力を熱くアピール。女社会で生き抜く術に悩んだら、新シーズンスタートでますます盛り上がるNetflixオリジナルドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』からヒントを探ってみては?
『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』にかんしては第2弾記事も近日公開予定! お楽しみに!
Netflix:https://www.netflix.com/jp/
カスタマーセンター:0120-936-494 / 0066-33-812938 (フリーダイヤル)

文/長田杏奈

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