“服はタイムレスでいいものを、その分旬度アップや華やぎ足しは小物に託す”のがさとかな流。そんな彼女が提案するシンプルコーデでたちまちセンスよくなれる、春の最新小物テクは必見!今回は顔映え小物をご紹介します。
きれいめハイゲージニットの更新は「顔映え小物」を頼りに
【さとかな Point 】プレーンなハイゲージニットは何にでも合う器量がありつつ、物足りなさを感じることも。顔まわりの小物を新調することが、第一印象をパッと明るく洒落て見せる近道!
+「カチューシャ」王道からはずれた“黒以外”が新定番
手間いらずで絵になるカチューシャは、色選びで一歩先に。「このカーキのベロアカチューシャのように、黒からほんの少し色をずらすことで生まれる奥行きが“シンプルなのになんだか素敵”という理想の空気感につながるんです。髪になじむダークグレーやネイビーも選択肢に入れて」(佐藤さん)。ニット¥28600/スローン カチューシャ¥17600/アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店(アレクサンドル ドゥ パリ) ピアス¥19800/エナソルーナ
+「モダンアクセ」“らしさ”が冴えるカフとピアスの合わせワザ
フープピアスにイヤカフ二つを重ねて動きを。「ジュエリーは耳に“だけ”盛大に。そうすれば否応なしに上半身が華やぎます。最もやりやすいのは、たくさん重ねても嫌みにならないシルバーのモダンデザインを選ぶこと。重ねづけに慣れてきたら、素材やテイストを好きなようにMIXして自由度を上げていって」(佐藤さん)。ニット¥16500/ロペ フープピアス¥30800・イヤカフ(上)¥11000・(下)¥11000/エフ・ディ・シィ・プロダクツ(4℃)
+「スカーフ」スカーフリングをプラスしてワンランク上に
「私自身も最近好んでしているのが、あえて目立たせないスカーフ使い。その分スカーフリングでパッと目を引くユニークさを加えると、いつもの黒ニットが“別物”に」(佐藤さん)。ニット¥31900・カットソー¥11550/スローン デニム¥25300/ゲストリスト(アッパーハイツ) スカーフ¥16500(スロー)・スカーフリング¥52800(スロー×アルポ)/スロー ピアス¥30800/マリハ リング(石)¥13200・(太)¥19800/グリン ジャパン(グリン)
+「メガネ」スマートなメタルフレームはゴールドが決め手
顔の額縁となるメガネも、顔まわりの印象チェンジに有効。「特におすすめなのは、控えめなシンプルニットと相性がよく誰にでも似合う繊細な細メタルフレーム。シャープに転びがちなシルバーよりも、肌なじみのいいマットなゴールドのほうが親しみやすくて映えますよ」(佐藤さん)。カーディガン¥16500/エリオポール代官山(エリオポール) メガネ¥46200/モスコット トウキョウ(モスコット) ネックレス¥41800/エナソルーナ
撮影/金谷章平(人)、魚地武大〈TENT〉(物) ヘア&メイク/河嶋 希〈io〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/佐藤晴美 構成・原文/榎本洋子〈TENT〉 ※BAILA2022年4・5月号掲載