冬はもこもこ、夏はかご。なんだか枕草子みたいになってしまいましたが、毎年季節が巡ってくると「いとつきづきし」なバッグに心がときめきます。
この夏は、鉄板のかごバッグに加えて、よりライトなバッグが活躍の予感。年々、荷物が減っているからでしょうか。スマホに財布、平たい持ち物を収納するのには、バッグもマチの狭い薄型のタイプが具合がいい。そしてその実用に適ったライトさが、ファッション的にもつきづきしい気がして惹かれます。
LASTFRAMEのマーケットバッグ
ラストフレームのマーケットバッグは、レジ袋状のニットバッグにレザーのハンドルをオン。かごバッグが似合いそうな夏のワンピースに、あえてこのド派手なストライプのバッグを合わせると“おおっ”と新鮮な気分になります。身軽で、パンチが効いて、なんだか今っぽい。ボディがリブで横に広がるので、実は想像よりはるかに物が入るのもナイス。
Aetaのメッシュバッグ
アエタのメッシュトートは丈夫なカウレザー製。メッシュだけに穴あきまくり、抜け感ありまくり、ですが、実際に持ってみると不思議ときちんと感はキープされていて、大人のカジュアル向き。Tシャツデニムのような夏のスタイルに寄り添うリラクシーな印象で、でも、抜けすぎにならない品の良さが絶妙です。
ちなみにどちらのバッグも肩かけ可能。普段はおおむね手に提げているけれど、両手を空けたい時に肩にかけられるのは助かります。