大事なクライアントとのアポイントは「ジャケットのセットアップ×シンプルTシャツ」で決まり。ジャケットのセットアップは年齢や性別を問わず好印象を与え、この秋のトレンドでもあるので常備しておきたいアイテム。今回はまろやかトーンの「ベージュ」を3セットご紹介。
“仕事用のスーツ”とは違うこなれ感ある着こなしで
お仕着せではないこなれ感ある着こなしが「仕事ができる人」という印象につながるので、インはさらりとシンプルなTシャツで、袖はくしゅっとたくし上げて。ジャケット￥58300・パンツ￥35200／デパリエ ニュウマン新宿店（デパリエ） カットソー￥10780／スローン 時計￥330000／フレデリック・コンスタント相談室（フレデリック・コンスタント） ピアス￥13200／グリン ジャパン（グリン） バッグ￥26400／デミルクス ビームス 新宿（ジャンニ ノターロ） 靴￥57200／フラッパーズ（ネブローニ）
“信頼の証”のジャケットスタイルでTPOをわきまえたきちんとしたスタイルに。形はコンサバでもベージュカラーで女性らしさは担保！
（スーパーバイラーズ 市川友梨香さん）
以前、大きめのシャツを前だけインして打ち合わせに行ったら急遽先方の代表（60代）も同席することになり、帰り際に「君、変わった格好してるね。後ろ出ちゃってるよ」と言われました。相手の年齢まで想定して心地よく感じるコーデにしなければ！と痛感しました。
（スーパーバイラーズ 長谷川有輝子さん）
オンラインでしか会ったことのなかったクライアントと初めて対面で打ち合わせをした日。パーソナルカラーに合わせた明るいコーデにしたら「素敵な色」と褒めていただけました。
（スーパーバイラーズ 大越弥生さん）
品よくやわらかな印象をまとえる《ベージュ》
POINT：色のトーンはとことん優しく
きちんと感のあるセットアップは、圧を与えず好印象なまろやかカラーが◎。気取らないTシャツをインしたら、小物使いで今っぽくアレンジを。
シンプルなノーカラージャケットはアクセ代わりに鮮やかなスカーフをひと巻き
ミニマルなデザインだから、トップス次第で印象変化を楽しめる。黄みを帯びたベージュにパキッと白Ｔが映えて。ジャケット￥39600・パンツ￥22000／トゥモローランド（トゥモローランド コレクション） Tシャツ￥10450／リーミルズ エージェンシー（ジョン スメドレー） メガネ￥36300／アイヴァン 東京ギャラリー（アイヴァン） スカーフ￥22000／トリー バーチ ジャパン（トリー バーチ） 時計￥22000／タパック（フラヌール） リング￥35200／ブランイリス トーキョー（ブランイリス） バッグ￥36300／ジャンニ キアリーニ 銀座店（ジャンニ キアリーニ） 靴￥75900／アマン（ぺリーコ）
上品な優しげベージュを邪魔せずほどよく締めるチャコールグレーを忍ばせて
ニュアンスのあるグレーTなら“抜け”をキープしたまま洗練度がアップ。さらにチェーンつきのバッグとホワイトの足もとで女らしさを上乗せ。美脚をかなえるセンタープレスパンツは後ろゴムではき心地も抜群。ジャケット￥20900・パンツ￥11000／洋服の青山 新宿西口店（アンカーウーマン） Tシャツ￥13200／デザインワークス 銀座店（デザインワークス） ピアス￥28600・バングル￥61600／ブランイリス トーキョー（ブランイリス） バッグ￥67100／マーク ジェイコブス カスタマーセンター（マーク ジェイコブス） 靴￥26400／ダイアナ 銀座本店（ダイアナ）
撮影／渡辺謙太郎（絢）、川﨑一貴〈MOUSTACHE〉（聡子） ヘア＆メイク／河嶋 希〈io〉（絢）、桑野泰成〈ilumini.〉（聡子） スタイリスト／佐藤佳菜子（絢）、吉村友希（聡子） モデル／大政 絢、宮田聡子 取材・原文／道端舞子 撮影協力／コーヒーパーラーヒルトップ、実践女子大学、RACINES AOYAMA ※BAILA2022年11月号掲載