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【 #吉高由里子 と好奇心1】ワクワクする旅への好奇心【BAILA2・3月合併号カバーインタビュー】

デビュー以降、数々のヒット作に出演してきた実力派俳優の吉高由里子さん。興味を持ったものにはどんどん飛び込み、心と体をちゃんと動かしながら人生を楽しむ。そんな彼女の“旅への好奇心”にフォーカス。

旅への好奇心

自分の時間を確保するために飛行機に飛び乗った、20歳の頃

吉高由里子

名前と顔を覚えてもらうために多忙な日々を送っていた駆け出しの若手時代、「休日だったはずなのになぜか働いている」状況が続いてることに業を煮やして「だったら、パスポートを使って遠くに行っちゃえばいいんだ‼」と休日を獲得すべく国外へと飛び出したのが、私の“旅”の始まりでした(笑)。

幼い頃から“よその家”が大好きで、友達の実家にもよく遊びに行っていた私が、最初の旅に選んだのはホームステイ。そこで様々なカルチャーショックを経験。英語をろくに話せなくてもゲームは世界共通で、「マリオカート」さえできれば通じ合えることも学びました。

初めての一人旅はパリとロンドン。二つの国を結ぶユーロスターに乗っている途中で時差が変わり感動したのを今でもよく覚えています。

吉高由里子

あれから何十回と飛行機に乗りいくつもの国や街を旅してきました。相変わらず海外の“よその家”も大好きだし、初めて訪れる国での初体験はいつも私をワクワクさせてくれる。

でも、今はいつの間にやら“食”が旅の大きな目的に。観光よりも「この国のこれが食べたい」で行き先を決めている私がいたりします(笑)。

ニット¥12100/ゲストリスト(ステート オブ マインド) シャツ¥29700/モールド(チノ) パンツ¥20900/ステュディオス カスタマーサポート(シティ) バッグ¥324500/トム ブラウン 青山(トム ブラウン)

ドラマ「星降る夜に」
脚本/大石 静
出演/吉高由里子、北村匠海ほか
2023年1月放送開始・テレビ朝日・火曜夜21時 

窮屈な社会の中で毎日を消化するように生きている雪宮鈴(吉高)の前に現れた、どこまでも自由に生きる10歳年下の柊一星(北村匠海)。自分とは真逆を生きる一星に振り回されながらも、鈴は自分を苦しめていた既成概念から解放され始める……。窮屈な社会の中でどこか息苦しさを感じている大人女子、共感必至のラブストーリー。

吉高由里子

吉高由里子


よしたか ゆりこ●1988年7月22日生まれ。デビュー以降、数々のヒット作に出演してきた実力派俳優。2021年はドラマ「最愛」が大きな話題に。2024年の大河ドラマ「光る君へ」で主人公の紫式部を演じることが決定。彼女の活躍に注目が集まっている。

撮影/土屋文護〈TRON〉 ヘア&メイク/Ryo スタイリスト/有本祐輔〈7回の裏〉 取材・原文/石井美輪 ※BAILA2023年2・3月合併号掲載

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