新年度が始まるこの季節は背筋が伸びる気持ちになり、靴を新調することが多いです。今年は通勤にもぴったりなパンプスを購入したのでご紹介します!
「ODETTE Ē ODILE(オデット エ オディール)」スクエアラップバックル パンプス
選んだのは「ODETTE Ē ODILE(オデット エ オディール)」のバックルつきパンプスです。
起毛素材の絶妙なベージュと、きゅっとくびれたヒールが何とも上品な佇まい…!甲のカッティングが美しく、サイドや後ろ姿まで格上げしてくれる抜かりのなさに一目ぼれしました。アッパーと同色のバックルはやや大きめで生真面目になりすぎないのも“買い”ポイントのひとつ。
「ODETTE Ē ODILE(オデット エ オディール)」といえば、ユナイテッドアローズによるシューズブランド。オフィスシーンにマッチするベーシックさがありつつもトレンド感も織り交ぜたデザインが多く、コーディネートをクラスアップするようなアイテムばかり。まさに“靴はスタイリングを彩る最後の大切なエッセンス”というブランドコンセプトの通り!
無理のない、5.0cmのキトゥンヒール
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SIDE
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ヒールの高さは5.0cm。普段は3.0cmくらいのヒールをはくことが多い自分にとって、5.0cmは少し高め。ですが、つま先部分が深いので安定感がありグングン歩けるはき心地でした。
店舗で試着した時、店員さんがインソールの厚さや種類を変えてベストなフィット感を探してくれたのも心強かったです!
パンプスを新調しようと思った理由は?
昨年(2023年)の6月にBAILA編集部へ異動してきたのですが、それまでは大学生向けの雑誌を担当していました。BAILAに来てから半年以上が経ち、展示会や撮影、誌面で大人なコーディネートを目にする機会が激増! 不思議と自分のワードローブが“ゆるフェミニン”から、ほんの少しきれいめにアップデートしました。
それなのに、なんとなく全体の雰囲気が以前と変わらず(ファッションだけが理由ではなさそうだけれど)。
なぜだろう~と思いながらBAILAの誌面を眺めていて気が付いたのは、
私の足元にはキレが足りない!ということ。
手持ちのヘビロテ靴といえば、ぽてっとしたボリュームスニーカーやラウンドトゥのバレエシューズ、ニュアンスカラーのブーツ……。どれも大好きだけれど、選択肢の一つとして、きちんとした印象の靴が欲しくなったんです。
そしてようやく購入したパンプスは、コーデを組む上でバランサーのような存在になりました!よく着るフェミニンなコーデに合わせればキリッとした引き締め役になりますし、珍しいパンツスタイルには柔和なムードを添えてくれるんです。どんな服も受け止めてくれるシンプルな見た目ながらも、着こなしの幅を広げてくれた一足に脱帽。
頼もしい相棒とともに、新年度も張り切って歩んでいきます!