センスのいい人は、旅の楽しみ方も洗練されていて素敵。バケーションを彩るコーデや、自分らしく過ごすための旅支度を、BAILAでお馴染みのスタイリスト佐藤佳菜子さんに教えていただきました。
Stylist さとかなが教える! 旅でも街でも着られる最強の“地味色”ワンピース
旅先で開放的な気分を高めてくれる着映えワンピース。でも、日常生活で着られないものを買うのはもったいない! 海外経験豊富なさとかなさんが、街でも活躍する万能デザインをナビ。
(右)地味“派手”ワンピース
「無地の洋服が好きな私ですがベーシックカラーの柄物は別腹。柄の効果で、地味色なのに“印象としては派手”になるので特別感がほしい旅行にうってつけ」
>>地味色だけど総柄で派手可愛いワンピース4選
(中)地味“可愛い”ワンピース
「ふわっと広がるシルエットやボリューム袖など、ディテールに女っぽさがあると地味色ワンピースでもとたんにドラマチックに。都会の素敵なお店にも似合います」
>>ベーシックカラーの可愛げワンピース4選
(左)地味“大胆”ワンピース
「いつもできない肌見せも、旅先では楽しみたい願望、ありますよね? 大胆デザインも、“普段の色”を選んでおけば、着方次第で街でも大活躍します」
>>大胆なデザインを受けとめるベーシックカラーワンピ4選
ワンピース¥26400/パサンド バイ ヌキテパ(ヌキテパ) 帽子¥23100/カレンソロジー 新宿(フェリシオ ベッキ) バッグ¥7700/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム(エロイーズ) 靴¥81400/ショールーム セッション(へリュー) 水着¥20900/アマン(プロタゴニスタ) ワンピース¥79200/カオス丸の内(カオス) 靴¥37400/アマン(ペリーコ サニー) ワンピース¥59400/オーラリー サングラス¥40700/デュアル(ワンスリー コンパウンド フレーム) カーディガン¥16500/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム
リゾートにしか似合わない派手な服は買いません! 必要なのは地味色だけど上がるもの!
“365日のうち2日ぐらいしか着られない服は買わない”というのが私のモットー。なのでリゾート感が強すぎる派手色のワンピは基本選びません。平常心で着られるベーシックカラーをベースに高揚感のあるデザインを選ぶと、旅でも街でもシーンレスに楽しめますよ
撮影/嶌原佑矢〈UM〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 ※BAILA2024年号6月号掲載