大人のコーデを変えるのは、本当に“ちょっとしたこと”。色数をしぼるほど、失敗しにくい上モダンに見えます。きれい色を上手に楽しむなら3色コーデが最適解。いつもの服で素敵に見える、スタイリスト加藤かすみさん流シンプルスタイルの磨き方、教えます。
きれい色を上手に楽しむなら3色コーデが最適解
「色数をしぼるほど、失敗しにくい上モダンに見えます。基本は、“きれい色1+定番色2”の3色まで。主役のきれい色アイテムを決めたら、それになじみやすい引き締めカラーを合わせるのがポイントです。秋に向けて、カーキやブラウン系のアースカラーは注目株。あらゆるきれい色と相性がよく、黒のようにコントラストが強くならないので印象も柔和になります」(スタイリスト 加藤かすみさん)
パンツ起点でリラクシーにまとめて。配色もムードも足並みをそろえると一歩差がつく
大胆なグリーンにスッとなじんで大人っぽく引き締めるのがカーキブラウン。バッグは上半身と同系色でつなぐとまとまりよく。そこにひとさじの白がいい抜け感に。「リラクシーさが魅力のパンツなので、ルーズなシャツやかごバッグで歩調を合わせて。配色に加えムードにも統一感をもたせると、より洗練されます」。パンツ¥42900/インターリブ(サクラ) タンクトップ¥26400/トゥモローランド 渋谷本店(トゥモローランド ビー) シャツ¥26400/アルアバイル バッグ¥13200/ハウス オブ ロータス(アフリカンスクエアー) 靴¥176000/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ)
撮影/大塚三鈴 ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini.〉 スタイリスト/加藤かすみ モデル/桐谷美玲 取材・原文/榎本洋子〈TENT〉 ※BAILA2024年8・9月合併号掲載