いつも心に「ねこ」マインドを

発売中のBAILA10月号でも愛すべき猫好きたちのちょっと笑えるエピソードを集めた「にゃんばか」特集が好評ですが、実は私もかつて猫好きでした。

でもどういうわけか、社会人になった頃から猫愛を忘れてしまったような…。
猫みたいに自由に気ままに生きるって…そういうわけにもいかないよね…なんて思ってたのかもしれません。

そんなやさぐれ心とともに薄れてしまった猫愛をあたためてくれたグッズがこちら。
アラサー世代には懐かしい、馬場のぼるの絵本「11ぴきのねこ」シリーズのメモとノートです！　
私の猫好きの原点ともいえるこの「１１ぴきのねこ」シリーズ。小さい頃から繰り返し繰り返し読み、実家の本はボロボロ。ひとつひとつのセリフもよく覚えています。
とらねこ大将（縞模様）とその他１０ぴきの猫たちは、いつだってマイペースで自分の欲望に忠実で、ちょっと小ずるい。彼らの巻き起こすドタバタ劇は笑いあり、ちょっとホロリあり…。憎めない彼らの姿を通じて見え隠れするのは、作者の深い人間愛。一貫して漂うのんびりとあたたかな作風に、子供の頃はすごく安心していたんだと思います。

このグッズを買ってから、そんな昔の気持ちを思い出しました。
毎日毎日、つい眉間にシワを寄せて急ぎ足になりがちだけど、このねこたちみたいに
たまにはゆったり、のんびり構えてみよう。
くたびれたり、おなかが空いたら、その気持ちの通りに過ごしてみよう。

そんな11ぴきのねこ的マインドを、取り戻してみよう！と感じた次第です（笑）。

ちなみにこのグッズ、編集部を代表する猫好き、編集やまみに教えてもらったものでした。
神保町の北沢書店で購入できます♪（編集U）