「家事育児時間の夫婦格差」は欧米などの先進国が妻が2倍、なのに対して日本は「6~7倍」。男性の長時間労働が結果的に妻の就労意欲を喪失させ、離職につながっている現実が浮き彫りに。P&Gの鷲田さんの、管理職の立場として、自身も子育てに積極的に関わることを大事にしながら、いかに多様な部下が活躍できる働き方を実現させていったかの体験談もとても興味深いものでした。「そうはいっても、会社の風土や上司の考えが変わらないとどうにもならないのでは?」。誰もがそう思います。でもこれは企業がこれから取り組んでいかなければいけない問題。そこを動かすには私たちの意識も変える必要があるのかな・・・・そんな風に感じました。