1.その食欲は本物? おなかがすいたらまず水を飲んで、ニセモノの食欲か本物の食欲かを判断!
「おなかすいた~」と感じたとき、実はそれは本物の空腹ではなく、脳がそう感じているだけかも! 体にエネルギーや栄養が不足しているわけではなく、糖質や脂質を我慢することによる、反動の場合も。その食欲が本物かニセモノか、見極めるには水をコップ1 杯飲むのがおすすめ。それで収まるなら、その空腹感はニセモノ!
2.OKな糖、NGな糖の2種類を覚えておく!
ひとくちに「糖質」といっても、太りやすい糖質とそうでない糖質が。太りやすい糖質は、ジュースやお菓子など甘みづけに使われる「果糖ぶどう糖液糖」。太りにくい糖質は米や根菜など、食物繊維やビタミンも含む食材の糖質。一律に糖質を制限するのではなく、前者を避け、後者を適量摂取にすれば、過剰に糖質を恐れなくて大丈夫!
3.本当に食べたいものは我慢せず食べる!(食べたいものはランチで)
とんカツや唐揚げ、生クリームのスイーツetc.ダイエットの大敵だけど食べたい! そんなときはランチや昼間の時間帯に。昼間ならこれから体を動かして消費できるうえ、「昼なら食べていい」という気持ちの余裕があれば、我慢するつらさは減るもの。絶対禁止にして、反動で寝る前や夜中にドカ食い……という悲劇が起こりにくい!
4.ベジファーストでひと口目を意識!
血糖値を急上昇・急降下させないためには、ひと口目がカギ。ひと口目にパンやお菓子など糖質たっぷりのものを食べると、血糖値が急上昇し、すぐ急降下するため太りやすく。それを防ぐには、最初に野菜や海藻類など食物繊維の豊富なものを食べること。野菜がない状況や野菜が苦手な人は、野菜ジュースで代用もOK!
5.間食は午後4時に
朝・昼と頑張って食事制限しても、夜にドカ食い……なんてことにならないためには、夕方の間食をうまく利用すべし。おなかがすきすぎた状態で夕飯を迎えなくてすむように、おやつを午後4時ごろ食べるのがおすすめ。その際は糖質の高いパンやスイーツではなく、甘栗やプチトマト、ナッツ、無糖ヨーグルトなどに。