日常生活にマスクが欠かせない今、アイメイクは今まで以上に大切な自己表現ツール。人気ヘア&メイクpaku☆chanさんが「シャネル」の新作からピックアップしたのは、今話題のピンク系アイシャドウパレット。今季は甘いだけではない“大人のピンク”をおぼえよう。
ヘア&メイク paku☆chanがナビ!
withマスクな今、アイメイクはどうすべき?
「マスクの日に必要なのは、ズバリ“やさしさ由来の目ヂカラ”。ぬくもりを感じさせるチークやリップが見えなくなるぶん、まなざしには強さのみならず、女性らしさや包容力も漂わせたいですね。具体的にはアイメイクに緩急をつけること。上下で違うテクスチャーを使ったり、部分的に色をにじませたり……。その繊細なニュアンスが、あなたの想いを伝えてくれるはず」(paku☆chan)
シャネル
無垢でいて挑発的。ピンクの新たな側面にフォーカス
この秋シャネルが挑むのは“甘く可憐なだけじゃない、大人のピンク”。可愛らしさの代名詞とも呼べる色をあえて強くセンシュアルにまとうことで、まなざしに二面性という名の吸引力を呼び覚ます。ニューフェミニンな目ヂカラの誘惑に、誰もがくらり。
paku’s Point
まぶたの中央にのせるピーチピンクは、目のきわをはずして二重のライン上にオン。ほどよい抜けが生まれ、やさしげなムードに。
使ったのはこれ!
レ キャトル オンブル 362 ¥6900(9月上旬発売予定)
How to...
パーリィなペールピンク(パレットa)を指でアイホール全体にオン。次にピーチピンク(同b)をまぶたの中央にポンポン指置きして。ブラウン(同c)はチップの先端にとり、上の目尻側3分の1のきわをマーク。仕上げにカシスピンク(同d)を下まぶた全体にふんわりのせる。マスカラはブラウンを選び、全体のトーンを合わせて。
(モデル)ワンピース¥28000/トゥモローランド(マカフィー)
撮影/野田若葉〈TRON〉(人)、久々江満(物) ヘア&メイク/paku☆chan〈Three PEACE〉 スタイリスト/辻村真理 モデル/垣内彩未 取材・原文/小川由紀子 構成/渡辺敦子〈BAILA〉 撮影協力/アワビーズ ※BAILA2020年10月号掲載
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