これからの季節に出番が増えるニット。素敵に着るために大切なのはメイクとのバランス。ヘア&メイクアップアーティスト笹本恭平さんがニットの日のメイクをレクチャー! メンズライクなハンサムニットにはマットな赤リップで色っぽさを添えて。
ハンサムなニット×女っぽいツヤ肌と赤リップ
「白シャツに重ねたりするのも似合うメンズライクなネイビーのハイゲージニット。このスタンダードな魅力は生かしつつ、マットな赤リップとピンクのハイライトで色っぽさをひとさじ加えてみてください。ハンサムななかにスパイスで効かせる赤って、僕はあらためて今、新鮮だと思うんですよね」(笹本恭平さん)
【HOW TO】
《1》ピンクの光とツヤを放つAをブラシにとり、頰骨から上に広めにのせ、鼻根にも少々オン
《2》ベリー系のマットな赤リップBを、輪郭に沿ってチップで塗ったあと、指でなじませる
使ったアイテムはコレ
A.自然由来のピグメントを95%配合し、しっとりした感触。ディオールスキン フォーエヴァー クチュール ルミナイザー 02 ¥6380/パルファン・クリスチャン・ディオール
B.パウダリーで無重力なつけ心地。エアーマット リップカラー 02688 ¥3850/ナーズ ジャパン
ニット¥36300/リーミルズ エージェンシー(ジョン スメドレー) シャツ¥14850/アンクレイヴ パンツ¥19800/ロペ メガネ¥34100/モスコット トウキョウ(モスコット) イヤカフ¥18700/エル・エー・エイチ・ヴァンドーム青山 有楽町マルイ店(エル・エー・エイチ) イヤリング¥50600/カドー伊勢丹新宿店 靴¥57200/フラッパーズ(ネブローニ)
撮影/髙木健史〈SIGNO〉(人)、新谷真衣(物) ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini.〉 スタイリスト/石上美津江 モデル/森絵梨佳 取材・原文/森山和子 ※BAILA2021年12月号掲載