これからの季節に出番が増えるニット。素敵に着るために大切なのはメイクとのバランス。ヘア&メイクアップアーティスト笹本恭平さんがニットの日のメイクをレクチャー! 白ケーブルニットなどのほっこりニットのときは、ラメシャドウ&ふさふさまつげで目力強めに。
ナチュラルなニット×キラキラのまぶたとふさふさのまつげ
「ナチュラルな白のケーブルニットはこのほっこり感が可愛いんだけれど、ともすると寂しくなりがちかも。だからこそ、ここは大粒のグリッターとボリュームたっぷりのまつげでパンチを効かせるのが効果的。少し“ずらす”というか、違うエッセンスを加えることがあか抜けのポイントです」(笹本恭平さん)
【HOW TO】
《1》アイホールの中央に指でグリッターAをのせ、下まぶた中央のキワには綿棒でおいていく
《2》ボリュームタイプのBを、上下まつげにたっぷり二度塗り。キレイすぎないラフさが大事
《3》唇はあえてきれいめなCでバランスを調整。直塗り後にティッシュオフをしてなじませる
使ったアイテムはコレ
A.高密着かつ、輝度の高い大粒ラメが魅力。ヴィセ リシェ オーロラグリッター アイズ PU-2 ¥1100(編集部調べ)/コーセー(限定品)
B.お湯落ちの手軽さと、迫力のボリューム感がこれ一本で。アナ スイ ボリューム マスカラ 001 ¥3850/アナ スイ コスメティックス
C.95%自然由来でケア効果もかなう。ルージュ ディオール バーム 200 ¥4950/パルファン・クリスチャン・ディオール
ニット¥35200/バトナー スカート¥35200/ビリティス(ビリティス・ディセッタン) 靴¥57200/グラストンベリーショールーム(サンダース) リング¥24200/アガット(アガット・アンドメモリア)
撮影/髙木健史〈SIGNO〉(人)、新谷真衣(物) ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini.〉 スタイリスト/石上美津江 モデル/森絵梨佳 取材・原文/森山和子 ※BAILA2021年12月号掲載