18万人が熱狂! SEVENTEEN、2年ぶりのファンミーティングがフィナーレ!

5月11日、およそ2年ぶりの開催となったSEVENTEENのファンミーティング『SEVENTEEN 2025 JAPAN FANMEETING 'HOLIDAY'』が最終日を迎えた。4月に行われた大阪公演とさいたまスーパーアリーナでの二日間を合わせ、合計18万人のCARATが熱狂したステージはライブはもちろん、SEVENTEENがヒーリングツアーに出かけるというコンセプトで彼ららしいわちゃわちゃとしたゲームタイムなどが設けられた、ハッピームードに満ちた空間。公演タイトルの 'HOLIDAY'と同名の楽曲、『Holiday』と共に幸せな3時間半がスタートした。
コンセプトは体験型ヒーリングツアー。会場のCARAT3万人がガイドとなって超VIP旅行者・SEVENTEENをアテンド

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
ブルーと白でまとめられた爽やかな衣装で登場し『Holiday』に続き、日本での初パフォーマンスとなる『1 TO 13』、『Together-Japanese ver.-』と軽快なチューンを歌いながら花道へ移動。カメラやアリーナ、スタンド席のCARATへ惜しみなくファンサを披露。曲中ではSEUNGKWANが客席に降りてファンと一緒に歌うサプライズも。
「お久しぶりです、会いたかったでーす!」というHOSHIの声を皮切りに、オープニングトークがスタート。日本語を交えつつ、会場のCARATに一人ずつ挨拶しコミュニケーションを取るメンバー。挨拶後には、今回のコンセプト・ヒーリングツアーにちなんでSEVENTEENの休日プランをCARATがプレゼン。お泊まり会の提案があった際には、「13人で外泊するのが楽しいと思います」という、不在のメンバーへの想いにも触れたDINOのコメントに会場が沸く瞬間も。
『DREAM』『今-明日 世界が終わっても-』と人気の日本語曲を続けて披露。『今-』では、兵役中のJEONGHANのソロパートを担ったSEUNGKWANがJEONGHANお得意のポーズをし、またまた会場を沸かせた。
ドラマが起こった“スーパーたらいキング”決定戦! CARATと一体とって盛り上がるゲームタイム

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学生気分に戻ってアトラクションを楽しむゲームタイムでは、メンバーが学ラン姿で登場し、CARATから大歓声が。
3チームに分かれ、それぞれチーム名を決めて対決スタート。S.COUPS・JOSHUA・VERNON・DINOによるteamREDは「チームあんこ」、JUN・HOSHI・THE 8・DKによるteamBLUEは「チームBlue Transform」、WOOZI・MINGYU・SEUNGKWANによるteamWHITEは「ミンギュ〜ウジブ!」と個性豊かに命名。紅白歌合戦でのけん玉担当・VERNONが流石の腕前を見せた巨大けん玉やteamWHITEが圧勝した人間カーリング、大阪公演で話題となった“きりたんぽ対決”で会場を盛り上げる。最終日にして初登場したハンディキャノンによるキャッチボール対決では、かごを選ぶメンバーがほとんどの中、唯一グローブで挑んだWOOZIが見事に多くのボールをキャッチ。再びteamWHITEに勝利をもたらした。
そしてゲームタイムの目玉、個人戦による度胸試し“たらい落とし”では、各公演の勝者による頂上決戦「スーパーたらいキング決定戦」が。統括リーダーらしい流石の度胸で2勝したS.COUPSの一席分を巡る敗者復活戦では、髪の毛をかすめる位置でたらいを止めるミラクルを発揮したWOOZIが勝利。勢いに乗ったWOOZIは、S.COUPS、THE 8、SEUNGKWANと共に挑んだ決勝戦でも再びのスーパープレーで優勝。敗者復活戦からの一位奪還というドラマティックな展開に会場は大盛り上がり。
また、ゲームタイムの前後にはユニットステージが。BSSは『CBZ(Prime time)』、HOSHIとWOOZIによる同級生ユニットH×W(SEVENTEEN)は『96ers』と、共に今回のファンミーティングで日本初パフォーマンスとなる2曲を披露した。

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全9曲!ヒットナンバーのメドレーと共に会場を縦横無尽に走り、CARATに会いに行く

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『96ers』の決めフレーズ「just like this」を歌いながら、再び残りのメンバーがステージに。「皆、疲れてないですか? 叫べー!」というDKの掛け声により、スペシャルメドレーがスタート。スタンドマイクによる日本デビュー曲『CALL CALL CALL!』、『Rock with you』の日本語バージョンや『CLAP』、DKの美声とMINGYUの低音ボイスが印象的な『Let me hear you say』など9曲をステージング。今回、日本初披露となった『Eyes on you』で、最高潮の盛り上がりを見せた。

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「今年、コンサートでまた会いましょう」。CARATとの再会を約束した、多幸感あふれるエンディング

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『Encircled』で再び幕を開けたアンコールでは、一人ずつメンバーが最後のコメントを。
VERNON:もらったエネルギーでカムバックの準備もがんばります。愛してます。
MINGYU:今日楽しかったですか? 美味しいごはん食べて下さい。また会いましょう!
JOSHUA:(CARATからの歓声に耳を澄ませてから)以前にも公演をしたことのある同じ空間で、また会えて嬉しいです。大好きです。
SEUNGKWAN:CARATちゃんのおかげで今日も幸せでした。いつも同じ気持ちで愛してくれてありがとうございます。(韓国語で)「成功は幸せの基準にはなりません。幸せが成功の基準になります」。
DINO:皆さんの大きな愛を感じることができて、これからもたくさん返していかなければと思いました。もっと大きな気持ち、愛でお返ししたいです!
DK:楽しかった〜?ホント〜?(とCARATとC&R)。疲れて大変な時も、このHOLIDAYを思い出して笑ってほしいです。素敵な夢を見て下さい。おやすみ〜。
THE 8:今回のファンミーティングで多くの愛を頂き、カムバックもがんばれる気がします。今年もたくさんお会いできたらと思います。また会いましょうね。
JUN:この数日間、皆さんにお会いし、頂いたいいエネルギーをもってこれからも一生懸命がんばります。
そして、今年下半期に入隊が予定されているHOSHIとWOOZIからはCARATへの率直な思いが語られた。
WOOZI:皆さんの笑顔を見れて嬉しいです。どうかお元気でいて下さい。そして幸せなことがたくさんありますように願っています。また、笑顔でお会いできるのを待っています。
HOSHI:皆さんは僕の世界です。僕の全部です。今日の1日が完璧なホリデーでした。ずっと応援して下さってありがとうございます。もっとかっこいい姿で戻ってきます。これからも皆さんの、最後で最高のアイドルになります。
S.COUPS:5回のファンミーティングを通して幸せな思い出を積み重ねてきました。ここにいないメンバーにもこの素敵なエネルギーを分けたいです。これからも、いつも頼もしいリーダーでいたいと思います。
全員の挨拶が終わると、会場のCARATをバックに記念撮影。晴々とした笑顔が印象に残った。

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「僕がいちばん好きな曲です」というMINGYUの言葉で再びアンコールステージがスタート。『Headliner』、『Sara Sara』、『Manse』と歌い切った。「今年、コンサートでまた会いましょう」というS.COUPSによる“再会の約束”に、会場は再びクライマックスへ。CARATの声に応えるように、もう一度『Holiday』『Eyes on you』を歌唱。「以上、SEVENTEENでした。Say the name! SEVENTEEN」とお約束の挨拶で、3時間半に及ぶ公演がフィナーレ。
5月26日(日本発売日は5月27日)に5th Album『HAPPY BURSTDAY』をリリースするSEVENTEEN。今年10周年を迎え、新たなフェーズへ向かう彼らにますます目が離せない。
取材・文/渡辺 敦子
























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