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【SEVENTEENライブレポ】「この景色にダイブしたい」最高のボルテージ!〈SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' AGAIN TO JAPAN〉日産スタジアム5月25日公演

13人組ボーイグループ・SEVENTEENが、日本でのスタジアムツアー「SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' AGAIN TO JAPAN」を完走しました。
5月18日〜19日に大阪・ヤンマースタジアム長居、5月25日〜26日に神奈川・日産スタジアムで開催されたライブは、4日で25万人以上を動員! グループの圧倒的な人気の高さを証明しました。
BAILAでは、日産スタジアム公演の初日の模様をレポートします。

SEVENTEEN 日産スタジアム公演「God of Music」パフォーマンス全体

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

目次

  1. 【ライブレポ】SEVENTEEN「SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' AGAIN TO JAPAN」5月25日@日産スタジアム公演
  2. アンコール~13人のラストコメントをプレイバック!

【ライブレポ】SEVENTEEN「SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' AGAIN TO JAPAN」5月25日@日産スタジアム公演

13人の気迫に圧倒!  「Super」で幕開け

今か今かと開演を待ち望むCARAT(カラット、SEVENTEENのファンの呼称)で超満員の日産スタジアム。開演時刻になると、センターステージのビジョンが開きシルバーの衣装に身を包んだ13人が登場。

覇気を感じる堂々とした佇まいに、割れんばかりの歓声が湧き上がると、グループの楽曲を手掛けるWOOZIの “SEVENTEEN Right Here”という手招きを合図に「Super」がスタート。“僕らは止まらない。走り続ける”と高らかに宣言する情熱的なこの曲を、MVを彷彿とさせる映像をバックに鋭い眼差しでパワフルにパフォーマンス。

続いて、エネルギーを増幅させるように「DON QUIXOTE」、「CLAP」を披露し、会場のボルテージは開始早々に沸点に達していました。 

SEVENTEEN 日産スタジアム公演「Super」パフォーマンス全体

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

SEVENTEEN 日産スタジアム公演「Super」パフォーマンス

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

CARATへの挨拶タイム♡ DK、JOSHUA、JEONGHAN、SEUNGKWANをピックアップ

CARATへの挨拶タイムでは、スタジアム公演が実現したことの嬉しさをそれぞれの言葉で語りながら、個性豊かな自己紹介を披露していくメンバー。特に、取材班の印象に残った4名をピックアップして紹介! 

1人目は、DK。青春を描いた大ヒットドラマ「二十五、二十一」の挿入歌「Go!」をワンフレーズ歌って、スタジアムに爽やかな風を吹かせていました。

2人目は、JOSHUA。これまでは「(JOSHUA)いと?」「(CARAT)しなもん!」という掛け声でファンとの交流を楽しんでいましたが、この日からJEONGHANが考案した「しゅなもん」に変更することに。CARATとともに「しゅなもん」と言いながらシナモンポーズをキメて満足げなJOSHUA。また、彼と一緒にシナモンポーズをしたCARATも、JEONGHANに「可愛いね〜♡」と褒められると嬉しそうにしていました。

3人目は、“CARATの充電器”、JEONGHAN。恥ずかしいからとしばらく封印していた“充電器掛け声”を解禁し、「CARATのみなさん、僕が充電してあげるよ。(充電器をさすようなポーズを取りながら)ピュッ、ピュッ、ピュッ、充電完了」とファンにパワーをお裾分け。その後、「CARATにパワーを送ったから僕のエネルギーは残り50%になったけれど、この後のステージを頑張ります!」と彼らしさ全開のお茶目なコメントにはフフッとなった人も多いはず。

4人目は、“CARATのビタミン”、SEUNGKWAN。JEONGHANを真似して、「疲労回復にはビタミンB〜ピョッ」と言いながら、サプリメントを投げるようなポーズを取って会場の笑いを誘っていました。最初、SEUNGKWANのこの行動を怪訝な顔で見守っていたMINGYUですが、SEUNGKWANにビタミンを注入してもらうと満面の笑みになっていました。

挨拶タイムが終了すると、THE 8の掛け声で「Don’t Wanna Cry」がスタート。後方ステージに移動しながら「F*ck My Life」、疾走感あふれる「Rock with you -Japanese ver.-」を展開し、会場のボルテージを上げ続けました。

多様なカラーを放つユニット別ステージを展開

VCRをはさみ、ライブは三者三様の個性が際立つユニットコーナーへ突入。

トップバッターを飾ったのは、ボーカルチーム(WOOZI、JEONGHAN、JOSHUA、DK、SEUNGKWAN)。
淡いピンクを基調とした衣装を着た5人が後方ステージに登場し、まずは「Pinwheel -Japanese ver.-」を情感たっぷりに熱唱。続いて、開放感あふれるスタジアムにぴったりの爽快な一曲「Dust」へ。DKがJOSHUAをバックハグしたり、JEONGHANがルダハートをして見せたりするとファンは悶絶した様子。ラストは、美しいハーモニーを堪能できる「Yawn」を優しい表情で歌い上げると、ファンからは温かい拍手が沸き起こっていました。

SEVENTEEN 日産スタジアム公演ボーカルチームのユニットパフォーマンス

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

続いて、パフォーマンスチーム(HOSHI、JUN、THE 8、DINO)。
ダンスが映える美麗なブラックスタイルでステージに姿を現すと、まずは「I Don’t Understand But I Luv U」を披露し、艶やかなダンスで観客を悩殺。そして、「HIGHLIGHT -Japanese ver.-」、「Back 2 Back」を連続でパフォーマンス。CARATは、4人のしなやかで、緩急のある美しいダンスに終始釘付けでした。

SEVENTEEN 日産スタジアム公演パフォーマンスチームのユニットパフォーマンス

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

ユニットステージの最後を飾ったのは、ヒップホップチーム(S.COUPS、WONWOO、MINGYU、VERNON)。

パープルを取り入れたクールなスタイリングで現れた4人は、真っ赤に染まるステージで「Fire」、「Back it up」、不穏なパーティ感漂う「Monster」を展開。攻撃的なラップと挑発するような表情で観客を魅了しました。

SEVENTEEN 日産スタジアム公演ヒップホップチームのユニットパフォーマンス

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

一緒に歌って踊る。心の底から“今”という瞬間を楽しむSEVENTEENとCARAT

ライブも中盤へ。スクール風の衣装に着替えたメンバーは、軽快なスウィングジャンルを基盤にしたサウンドの「HOME;RUN -Japanese ver.-」で、会場をパーティムードに染め上げ、その楽しい雰囲気のまま「Left & Right」がスタート。「左! 右!」といった掛け声に合わせて、メンバー全員で踊る“DKタイム”の先導役を、この日はなんと最年少のDINOが担当! センターにてノリノリでメンバーを引き連れて踊り、最後には両手でばっちり指ハートをキメていました。さらにこの曲中には、テンションの上がったDKが、WOOZIの頬っぺたにチュッとする場面も! とにかくメンバーが、幸せそうにわちゃわちゃと楽しむ様子をファンも笑顔で見守っていました。

SEVENTEEN 日産スタジアム公演「HOME;RUN」パフォーマンス

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

続いて、HOSHIによるサビ直前の「CARATちゃんは~?」という掛け声に沸いた「Beautiful」、「God of Music」、SEUNGKWANが大好きな曲だという「April shower」、「All My Love -Japanese ver.-」といった多幸感あふれる曲を通してファンに対する愛を伝えると、メンバーはステージ裏へ。CARATは、しばしBSS(ブソクスン)の「Fighting」や「Adore U」など、SEVENTEENの名曲をダンサーとともに踊って歌う“CARAT TIME”を満喫しました。

SEVENTEEN 日産スタジアム公演「God of Music」パフォーマンス

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

SEVENTEEN 日産スタジアム公演「ALL MyLove」パフォーマンス

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

スタイリッシュな黒の衣装に着替えて、再登場した13人は指揮棒を振っているようなダンスがポイントの最新曲「MAESTRO」をクールに披露し、しばしのトークタイムへ。
「DREAM」をCARATとともにシンガロングしたり、公式カラーの「ローズクォーツ&セレニティ」をはじめ様々なカラーに染まる会場を見渡して、驚き、喜び、達成感に満ちた表情を見せるメンバーたち。DKは、「この景色にダイブしたいくらい感動した」とコメントしていました。そして、JUNの「ハート! ハート? HOT!」という掛け声で始まった「HOT」を花火が上がる中、情熱的にパフォーマンス。K-POP界のトップをひた走るグループとしての圧倒的風格を見せつけたところで本編は終了しました。

SEVENTEEN 日産スタジアム公演「MAESTRO」パフォーマンス

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

SEVENTEEN 日産スタジアム公演「HOT」パフォーマンス

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

アンコール~13人のラストコメントをプレイバック!

夢の舞台に感無量! CARATへの感謝があふれたアンコール

アンコールでは、「今 -明日世界が終わっても-」、「Run To You -Japanese ver.-」、「Together -Japanese ver.-」といった日本語曲を歌いながら、会場を埋め尽くすファンひとりひとりと目を合わせるようにコミュニケーション。そして、ひとりひとりのラストコメントへ。

SEVENTEEN 日産スタジアム公演会場の様子

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

DINO

「(日本語で)CARATの皆さん、まず本当にありがとうございます。すべてのことに感謝しています。皆さんの愛が今の僕を作ってくれたように、僕のパフォーマンスで皆さんの幸せがいっぱいになったら嬉しいです。夢のような瞬間を作ってくださって本当にありがとうございます! 僕の存在の理由、CARATの皆さん愛しています」

VERNON

「(日本語で)皆さん楽しいですか? コンサートでCARATの皆さんとコミュニケーションすることは、とても嬉しいです。そして、こんな大きい会場でCARATの皆さんと一緒にいられて本当に幸せです。これからも皆さんが幸せになれるように頑張ります。ありがとうございます。愛しています!」

SEUNGKWAN

「(日本語で)大切な僕たちのCARATの皆さん、いつも僕たちのそばで力になってくださって、ありがとうございます。皆さんが送ってくださった愛を当然のことだと思わないようにします。『今日が誰より幸せな1日になりますように』と願います。 皆さん月が綺麗……(曇天のため、残念ながら月は見えず)すみません(笑)。グァンランへ。ありがとうございます」

DK

「(日本語で)みんな楽しかったですか? 僕も本当に楽しかった! (韓国語で)今日こうしてSEVENTEENが日産スタジアムのステージに立つことができてとても光栄でした。オープニングの時にステージに立った時に、皆さんで、会場がいっぱいになっているそんな姿を見て、本当に胸がいっぱいになって嬉しかったですし、笑みがこぼれてしまいました。今日こうしてまた幸せな1日を過ごさせてくださって本当に感謝しています。 (日本語で)CARATの皆さん、今日本当に最高でした! 何より輝いて可愛くて愛おしかったです。CARATの皆さんは、僕たちSEVENTEENの自慢です。ともに照らし合ってこれからも一緒にいましょう! 約束、また会いましょう。ドアへ~! 」

MINGYU

「(韓国語で)本当にステージに立ちながら涙が出そうでした。本当に果てしなく皆さんがいて信じられなくて不思議だったし、(日本語で)来てくれて本当にありがとうございます。ずっとずっと一生懸命頑張ります。皆さんもたくさん応援してください。僕たちSEVENTEENも皆さんを応援しています。一緒に頑張りましょう。ありがとう。今日も本当にありがとうございました。また会いましょう(投げキッス)!」

THE 8

「(日本語で)CARATの皆さん、今日は幸せでしたか? 僕もこのように大きな会場でコンサートができてとても幸せです。夢を叶えてくれてありがとうございます。皆さんが夢に向かっていく道に、これからも僕がそばにいます。良いことも悪いことも、全部皆さんと一緒にしたいです。皆さんファイティン! がんばー?(CARAT『ディエイトー!』)」 

WOOZI

「(日本語で)今日も一緒に楽しんでくださってありがとうございます。皆さんと一緒にこんな素敵な時間が過ごせて光栄でした。これからも皆さんのために音楽を作ります。これからもずっと見守ってください。とってもありがとうございます」

WONWOO

「(日本語で)皆さんありがとうございました。ここで公演できて光栄ですね。日産スタジアムはとても大きいですね。でも、僕はスタジアムより皆さんの愛の方がもっと大きく感じます。今日も月が綺麗です。ありがとうございます。ウォヌです! ありがとうございました」 

HOSHI

「(韓国語で)いつも僕たちが来るたびに大きな愛で包んでくださってありがとうございます。 (日本語で)皆さんのおかげで本当に幸せです。この瞬間は、孫の孫まで自慢になりそうです。本当に! これからも皆さんの最高で最後のアイドルになります。CARATの皆さん大好き~! ホランへ~」

JUN

「(日本語で)日産スタジアムに立つことができて本当に幸せです。CARATの皆さんのおかげでこのような嬉しいことができたと思いますし、いつもありがたい気持ちでステージに立っています。これからも、もっとカッコいい姿をお見せします。ありがとうございます。愛しています!」 

JOSHUA

「(日本語で)CARATの皆さんいつもありがとうございます。CARATの皆さんがくれた愛に応えられるように頑張ります。これからもよろしくね! ヨシヨシ〜。CARATの皆さん、月が綺麗ですね(曇天のため月は見えず、横にいたメンバーたちは月を探す素振りを見せる)皆さん『いと?』(CARAT『しゅなもん!』)」 

JEONGHAN

「(日本語で)CARATの皆さん楽しかったですか? 東京ドームの時もすごく嬉しかったんですけど、スタジアムに来られるようになって本当にすごいですね。実感がないです。ただ本当にありがとうございます。 (韓国語で)3年前に僕らは横浜アリーナのステージに立ちました。4、5年前だったかな? 横浜アリーナに行く道中に日産スタジアムがあったんです。でも、僕たちはその頃よく分かっていなかったので、『あそこ(日産スタジアム)で公演するんですか?』ってスタッフの方に聞いたんです。そうしたらスタッフが、『違うよ。今回はそこじゃないんだけれど、もっともっと僕たち頑張ってあのスタジアムのステージに立とうね』と言われたんです。でも、今日CARATの皆さんのおかげで公演ができましたね。 (日本語で)ありがとうございます。CARATの皆さんとこうやって素敵な会場で一緒に楽しい時間が過ごせて、いい思い出を作れて本当に嬉しいです。これからもたくさんの応援や愛を送ってください。次に会うまで元気でね!(舌を『カッ!』とカッコよく鳴らしてウィンク) 」

S.COUPS

「僕は足を痛めてしまったのでスタジアムには立てないと思っていたんです。でも、こうしてJEONGHANも僕も、この夢のステージに13人で立てたということが何よりも本当に幸せなことだと思っています。10年、20年と日産スタジアムの公演ができるアイドルでいたいと思います。 (日本語で)いつまでもよろしくお願いします。 (韓国語で)そして、CARATとSEVENTEENをいつまでも守れるそんなリーダーでありたいと思います。(日本語で)ありがとうございます! 大好き!」

SEVENTEEN 日産スタジアム公演ステージで話すメンバー

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

コメントが終了し、残りもあとわずか。しっとりと「Headliner」を歌い上げ、感動的なムードに満ちたスタジアム。メンバーはセンターステージに集まり、円陣を組んで「僕たちここに来るまで苦労したね」「今からがスタートじゃないか」とつぶやく。そして、ラストはやっぱり……「VERY NICE」!  “無限アジュナイス“で、THE 8、HOSHI、MINGYU、SEUNGKWAN、DK、WOOZIをはじめ、メンバーが続々とフリースタイルダンスを披露し、熱気が最高潮に達したところで、13人はステージ裏へと去っていきました。

SEVENTEEN日本公式サイトはこちら

取材・文/海渡理恵

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