Fujikoから登場した新パレット「足しパレ」が優秀すぎる!と美容ライター界隈ではすでに話題。一見、ノーマルな4色パレットのようで、実は今までの世の中にあるものとはまったく違ったコンセプトで構成されているんです。その秘密をライター前野が熱く語る!
薄型パレットに無限のポテンシャルを秘めた4色がイン!
Fujiko 足しパレ 全3種 各¥2090/かならぼ
通常のパレットは、4色を使って一つのアイメイクが完成するものが一般的。でも「足しパレ」は1色1色がめちゃくちゃ使える精鋭カラー。単色使いもOK、もちろん重ねたって濁らない!だから、無限にメイクパターンが作れちゃう!これってすごくないですか?個人的には薄型なのもポイント高し。3つまとめ買いしてもかさばらず、ポーチに入れてもスリムで場所を取らない!
マット2種、シャイニー1種、付属のチップも質感に合わせて
そしてそして!私が声を大にして言いたいのは、01と02は4色すべてマット、03は4色すべてシャイニー、という潔いチョイスだということ。とにもかくにもマット好き、キラキラカラーはちょっとしか使わずいつも“捨て色”になってしまう前野としては、こういうパレットの登場を待っていたんです〜!と叫びたい。付属のチップもそれぞれの質感にマッチした計算された仕様になっていて、細かいところまで気が利いてます、フジコさん!と感動。
さっそく全パレットをお試し!
01 彫り深ウォーム
柿色ウォームはポストブラウン!今どきスタンダードアイ
マットな柿色で作る目元は、どんなファッションにもマッチしてしゃれ感あるムードが作れちゃう天才。
【how to】
aを指先でアイホールになじませたら、cをブラシに取って二重幅に。下まぶたはbをチップに取り、目頭から黒目の内側まで。最後にdをブラシに取り、目尻に入れて目幅を強調。ちなみに眉にもbをふわっとオン。
02 彫り深モーヴ
ちょいモードなモーヴピンクのネオ囲み目が簡単に!
昨年から注目している囲み目リバイバル。それがこのモーヴ系パレットなら楽々できちゃう。
【how to】
aを指先でアイホール全体になじませてトーンアップしたら、明るいピンクのbをブラシに取り、二重幅に。下まぶたには、くすみピンクのdをブラシに取り、涙袋全体に。最後にcをチップに取り、目のキワをぐるりと囲んで。
03 うるみラメ
アーシーラメでふわっときらっ!失敗知らずのうるみ目
こちらが優秀なのは、ラメだけどちゃんと陰影が出るところ。パパッと重ねるだけで、立体うるみ目が完成。寝坊した日の時短メイクとしてもグー!
【how to】
cとdを弾力チップに取り、二重幅に。下まぶたには、bをとんがりチップに取り、目頭から黒目の下まで入れる。最後にaを指先に取り、黒目の上にトントンとのせる。
併せワザ01&03
春は赤リップに合う艶キラ☆ブラウン
個人的に今春はしばらくお休みしていた赤リップを復活させたい所存。その時に01の黄みブラウン&03の黄みキラで作る“2022年版 ヘルシーブラウンアイ”を合わせたい!
【how to】
bをブラシに取って二重幅に。目頭にはaとdをとんがりチップに取り、くの字に入れる。最後にcを弾力チップに取り、目頭から黒目の下までオン。
どの色もまぶたにのせると肌浮きしない絶妙なくすみ発色で、ウワサどおり捨て色なし!マットな2種は眉にも使えるし、手持ちのアイカラーのベースに使えそうな色も豊富。シャイニーなパレットの輝き具合も、色によって一つ一つラメの粒感やしっとり具合が違っていて、最高すぎる……。そして何より、コンボ買いしてもお財布にも優しいプライス!忖度なしに人類を代表して、フジコさんに感謝状を書きたいくらい、パーフェクトなパレットたちです。
お問い合わせ先/ かならぼ
0120-91-3836 (平日10:00~17:00・土日祝日休み)
撮影・取材・文/前野さちこ